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達成感ってそうやって感じるんだ!?
高校の国語、現代文の授業中。
【問題】
下線部②とあるが、主人公はどんな気持ちでいるのか40字で書きなさい。
えーーー!?
またこのパターンんんん??
すみません、わかりません。 素直に降参します。
【解答例】
〜〜〜だったので、自責の念に駆られている。
自責の念 自分を責める気持ち。
今でも忘れない。
というか、このときはじめて学習したのだ。
あ? このズシっとしたカンジ、そうやって言うんだー。
絶対、課題文は小説だった。
いろいろクヨクヨ、悩んでも悩みきれず、しまいには言語で表現できなくなって、このままではマズい…その補講の最中だった。
なんかこの話、気分悪くなってきたというか、
ずっしり重〜い。
なんで野球部とかグラウンドで部活しているのに、私は机の前の方に密集させられてこの紙と睨めっこしてるんだ?
しかも今日も書けない。解答時間、余ってる。
あーあ。 しんど。
↑ ↑ ↑
なんて、当時の精神状態ではこんな実況中継を説明できるわけないんだけど、とにかく気分は暗かった。
それもそのはず、大事なポイントが2つある。
①。
たななこんぶ流に言う「私、形容詞、感情語、ワカリマセン」。
(逃げ。でもあり、事実。でもある)
②。 【超重要(ペンでマルを)!】
あなた、問題解きながら、解けない自分を責めています。そのことに気づいていますか???
灯台下暗し。
自分のことは自分が一番知っているようで一番知らない。
そんな時期。それが私の高校生。
自分探しの旅に悠々と出発したのが、大学生。
英語を和訳したぎこちないあの表現しか私の頭の中にソフトウェアがインストールされていない。「大学生用 日本語」、どこかに売っていませんか???
言葉を再獲得してレポートを提出し、それを繰り返し…気づけば太平洋は渡った。
今は何処だろう? 大陸横断? 再び航海?
いずれにせよ、ハリケーンや嵐はやってくる。
就活の時期。 「ガクチカ(学生時代力を入れたこと)」と「自分の強み」を書け。
え〜〜? そんなの無理無理ー!!
とかいいつつ、キャリアカウンセラーさんの手助けもあり、400字でそれぞれつくった。
部活がんばりました。協調性を発揮しました。
責任感が強いところです。簡単に投げ出しません。
えへへ。「責任感」、使えるようになったよー♪
ときは今。 2025年を迎えて、今一度、自分を見つめ直している。
今はスマホ、PCで検索、当たり前になっている。
いろんな情報を、知らないところで、知らない人が、知っている。
勉強になる。
目標を設定しましょう。
目標にどれだけ近づけているか、フィードバックしましょう。
ふーん。 字面はわかる。 一度通り過ぎてまた読み直す。
フィードバックによって、心理的なご褒美(達成感、満足感)を得られます。
?? え、そうなん?(思わず方言。)
どうやら、例えば昨日の自分が0地点にいて、今日勉強したから20地点まで進んだとすると、
この+20を自覚することで人間は喜びを感じる、らしい。
これ、当たり前の人には当たり前で、そうじゃない人にはそうじゃない、ってこともわかった。
それは《マインドセット》という用語で説明がつくらしい。
この日の私の心境は、普段そうじゃない人にいるけれど、「+20?やったー!」の人の気持ちも理解できた。
そして、それを「達成感」「満足感」と呼ぶのだ、と知った。
簡単に振り返れば、大学受験もなんだかんだいって終わり、その大学も一応卒業し、一応、「ガクチカ」とか書いてきて、こなしてきたのだ。
達成しているではないか。
目から鱗。
達成ってそういうこと!そこには喜び付き!
本日の【重要】は↑ここ↑です。
あー、まだまだ語彙力と感覚と感性が足りないなーって気付かされます。
これからも精進してまいります。