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「書くことで悩みの大半は解決するらしいよ。現に今、笑えているじゃん」

ただいま、精神科閉鎖病棟、8回目の入院中です。

日頃読んでくださっている皆さまにはお騒がせしており、申し訳ございません。

今回は、リハビリを兼ねた、近況報告というか、今回の入院で収穫したお話を書かせていただきます。

ずばり、

書くことが得意という強みをどう活かすか?

という考え事をしていました。

「書くこと」というのは、
「上手に書く」というわけではなくて、
「伝えたいこと・話したいことを書き出す」作業のことを指します。

「書き出す」方がより上手くコミュニケーションがとれるよね、という私の強みが、くっきりはっきりになってきました。(前々からわかってはいたつもりでしたが笑)

例えば、こんな感じです↓

・「書き出して」、気持ちの整理をする
・「書き出して」、話す準備をしてみる
・「書き出して」、一番伝えたいことは何かを把握する

つまり、裏返せば、私は話すことが苦手です。

それでも入院中、困ったこととか、しゃべりたいこととか、は出てきます。

看護師さんは私の看護師さんではなくて、みんなの看護師さんです。いわば、小さな社会の中にいます。

その中で、できるだけスムーズにコミュニケーションが取れるほど良いことはありません。

結論を言うと、収穫した内容は次のとおりです。

🌱「たななこんぶさんは、書き出した方が、自分でスッキリできている」
🌱「悩みの答えを出すのは自分自身。だし、たななこんぶさんはうちら(看護師)に話していて答えを言ってもらいたくて呼び止めているわけではないように見える」
🌱「どこかで読んだことがある。書き出した時点で悩み事の大半は既に解決してるって。」
😊「あ、これ、ブログ(note)に書いていいよ笑笑」

主にM看護師とのやりとりの結果です

6回目の入院のとき、口酸っぱく言われたのが、

自分のことは自分で決めな。

というセリフでした。

実践しているつもりだったし、その結果がM看護師さんとのやりとりの間でも垣間見えているなぁ、と思いました。

「たななこんぶは、話していて看護師に答えを求めていない」

そう、自分で決めて(選択して)物事を進めていく重要性を知っているから(自立するため)、
でも上手くまとまらなくて困っているから、
看護師さんを捕まえる行動に出ていることがわかりました。

捕まえられた看護師さん側からしたら、「で、結局なんで話しかけられたんだ??」と多くの場合なって(させてしまって)いるらしいです。

そこで、M看護師さん、「焦らずまずは書いてみなよ」と助け船を出してくれました。

そして、紙に箇条書きや矢印を使いまくって、混乱してしまっている過程を書いてみました。

その紙をナースステーションにいるM看護師さんに持って行くと、

「できたじゃん。それでいいんだよ。」

と、書いてみた紙に目を通すことなく、それで終わりました。

でも続けて、
「いい顔してるよ。今、見せに来て笑ってたよ」
とも発言しました。

これには拍子抜けしました。理由は主に2つ。

1、書いたものを見せなければならないと思っていたのに、実は読んでもらう必要がない、と態度で示された
2、書く前と比べて、書いた後の表情が良くなっていたなんて、全く知らなかった

これにはびっくり。

締めの決め台詞もありました。

「書けた時点で悩み事の大半は既に解決してるんだって」

目から鱗、でした。

事実、混乱していた過程を整理できていました。
事実、紙にリズミカルに手書きするのは心地よかったです。

自分が、こんなにも「書くこと」に意味があるなんて、今まで気づいていませんでした。

「書くこと」は、自分のペースで進めることができます。
「書くこと」は、気に入らなければ書き直すこともできます。

何より、「書くこと」で、自分自身と向き合うことができます。

これらの作業を、話してこなす人もいるかもしれませんが、
私は断然、「書く派」です。

もっと、「書くこと」に自信を持っていいんだねって思えるようになりました。

きっと、書く媒体「note」を利用されている方々、日記をつけている方々にも共通することだと思います。


「書くこと」って、すばらしいね👍

というお話でした。

(そしてM看護師さん、ナイスアシスト笑)

#挑戦してよかった

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