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【本日の格言③】『365日のWonder:ブラウン先生の格言ノート』より
*2024.07.14(日)~20(土)を「格言ウィーク」でお送りします*
過去2回の格言はこちら↓↓でした。
みなさんは、世界中でベストセラーになった『Wonder ワンダー』という
小説をご存知でしょうか。
オーガスト・プルマンはふつうの男の子。ただし、顔以外は。生まれつき顔に障害があるオーガストは、はじめて学校に通うことになった。だが生徒たちはオーガストの顔を見て悲鳴をあげ、じろじろながめ、やがて「病気がうつる」と避けるようになる。一方で、オーガストの話をおもしろいと感じる同級生は少しずつ増えていた。そんなとき、夏のキャンプで事件が起こる……。全ての人に読んで欲しい、心ふるえる感動作。
2015.07.17に、日本では発売されました。
つまり、まもなく発売10年目に突入します。
たななこんぶも図書館で借りて読みました。
連作も読みました。
そして、このシリーズの3作品目『365日のWonder:ブラウン先生の格言ノート』は、借りるのではなく、購入しました。
それほど、この『Wonder ワンダー』は、心を揺さぶられた、大事な読書経験の一つです。
購入した『365日のWonder:ブラウン先生の格言ノート』は、
1日1格言、という構成がメインとなっています。
早速今日の日付【7/16】のページを開いてみましょう!
The sun'll come out tomorrow.
―Annie, The Musical (Martin Charnin)
[明日になれば太陽は登る。]
―ミュージカル『アニー』より(マーティン・チャ―ニン作詞)
ミュージカル『アニー』の劇中の歌『トゥモロー』の一節です。
詳しく調べてみました。。
❓作詞者「マーティン・チャ―ニン」はどんな人?
・・・1934年生まれ、2019年没。アメリカ、ニューヨーク州生まれ。
❓ミュージカル『アニー』について
・・・原作は、ハロルド・グレイの漫画『Little Orphan Annie』。
ニューヨーク・ブロードウェイで1977年に初上演。
同年、アメリカの演劇界最高の賞といわれる「トニー賞」で7部門受賞する。
受賞7部門:ミュージカル作品賞、ミュージカル脚本賞、作曲賞、ミュージカル主演女優賞、振付賞、装置デザイン賞、衣裳デザイン賞
💡つまり
・・・ マーティン・チャ―ニンは、1977年、『アニー』という作品を通して、「トニー賞」(作品賞)を受賞した人。
🌱参考までに「トゥモロー」の歌詞、英語と日本語を載せます。
聴いたことのある方は、一発で、「ここね!」となるはずです。
”The sun'll come out tomorrow.”♪
「朝が来れば トゥモロー」♪
格言について一言感想。
いわゆる、「陽はまた昇る」。
どんなにつらくても、明日は来るよ。
素敵な未来だといいな。
「素敵な未来だといいな」って言える心の余裕を持っていたい。
だって、ネガティブな時って明日すら絶望に感じているんですもの。
そして、「明日は明日の風が吹く」とも言えそう。
その日がイマイチだったとしても、気持ちを切り替えて明日を迎えること大切、というふうに思えてきた。
(おまけ)「陽はまた昇る」は、ヘミングウェイの小説の題名。
ヘミングウェイは、アメリカの20世紀に活躍した作家。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました😊
あと4回の格言、お楽しみに~😊
たななこんぶ