エンジニア採用が無理ゲー化している件 ~エンジニア採用が難しい3つの理由~
はじめに
(株)トラックレコードでSalesを担当しています。田中と申します。
最近Salesをする中で、お客様から「なぜ、エンジニア採用は難しいの?」「どうしたらデジタル人材の不足を解消できるの?」と聞かれることが増えてきました。
そこで、「エンジニア採用が無理ゲー化している件」と題して、HR業界で15年以上経験している私の視点から、デジタル人材・エンジニア採用が難しいと思う理由と、採用活動における最近の変化や各社の動向を書きたいと考えました。
この記事を読んでいただくことで、なぜデジタル人材・エンジニア採用が難しいのか?という背景が明確になること、そして採用における次の1手の考案にお役立ちできることを願って、エンジニア採用が難しい3つの理由について書くことにしました。
エンジニア採用が難しい理由を3つにまとめてみる
プレイヤー増加に伴う、採用競争の激化。
転職者に、選択肢増。より深いニーズに応えられることが必要。
採用手法の多様化に伴う、アプローチチャネルの増加。
の3つにまとめてみました。それでは、1つずつ説明していきます。
1. プレイヤー増加に伴う、採用競争の激化
これまでデジタル人材・エンジニアの採用は、SIerに代表されるIT企業やスタートアップに限られてきました。しかしながら、最近では大手企業(エンタープライズ・JTC)に広がってきていることをひしひしと感じます。これは、プレイヤーの増加を意味しており、それにより、採用競争が激化しています。
たとえば、大手企業・エンタープライズ企業が、デジタル人材・ソフト技術者・IT人材を獲得に力を入れる下記のニュースは、象徴的記事だといえそうです。
2. 転職者に、選択肢増。より深いニーズに応えられることが必要
そのように「売り手市場」になる中で、転職候補者は、大量のスカウトを受け取っていると耳にします。特にデジタル人材は1日20件以上をスカウトを受信しているそうで、必然的に転職候補者・求職者の選択肢が増えてきていると感じています。
そのため、競争力を高める・自社を選んでもらうために、給与条件や職場環境などの条件を高めている事例を目にすることが増えてきました。
たとえば、給与条件では下記のIT人材に年収5000万円のニュースは給与条件を大きく変えた記事ですし、エンジニア人材の職場環境では日本CTO協会が開発者体験が良いイメージのある企業として「Developer eXperience AWARD 2024」のランキングを発表していますが、転職候補者のクライテリア(企業選択軸)の中に"開発者体験が良い”という選択肢があるのだと示す内容だと考えています。
その他にも下記2つの図の通り、候補者に伝えるべきメッセージを個人にフィーチャーすることで、アトラクトできるポイントを増やそうと工夫を凝らしている事例も増えてきました。
3. 採用手法の多様化に伴う、アプローチチャネルの増加
少し角度を変えてみると、情報化社会を背景に採用手法も多様化しています。いままでの採用は、主に採用媒体やエージェント採用が主要でした(私もエージェントのRAとCAをしていたこともあります)。しかしながら最近では、ダイレクトリクルーティング、リファラル採用、アルムナイ採用など、採用手法の多様化に伴い、新手法の導入が増えています。そのため、アプローチするためのチャンネルが増えた背景から、転職候補者アプローチできる母数を増やすためには、手広いアプローチが必要となっていると考えています。
【まとめ】どのような打ち手をする?解決案について
そのような中で、どのような打ち手を講じることができるのでしょうか?
最後に宣伝をさせていただきます。
当社株式会社トラックレコードでは、上記の打ち手・解決案をすべてを叶えることができます。
採用戦略策定や貴社の差別化ポイントを明確にすることが可能ですし、そのストロングポイントについてのインタビュー記事や制度を設計・構築・見える化(採用サイト制作・採用ピッチ資料制作)をすることができます。また、幅広いチャンネルにアプローチする地上戦も、採用ブランディングによる空中戦も戦うことが可能になります。そのような採用コンサルティングにより、当社と一緒に採用活動をすることで「採用の勝ちパターンができた」と言っていただけるようになります。
(そうすることで、もはや無理ゲーではなくなります)
もし、エンジニア採用をする際に「エンジニア採用が難しいな」「なかなか欲しい候補者に来てもらえないな」「外部に手伝って欲しいな」ということがあれば、ぜひ当社にエンジニア採用をお任せください。
下記のURLからご連絡いただければ幸いでございます。
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