学び多きオンライン読書会(7月度)
こんにちは!たなっぷです。
先日のオンライン読書会で出会うことが出来た絵本を販売されている方との対話で学んだ話を書いていきたいと思います。
オンライン読書会について
▼開催したオンライン読書会
有償化して始めての読書会。
どんな展開になるのか?不満は生まれないか?など色々と気にしながらの船出とはなりましたが、結果的にサロンメンバー1名と外部からの参加者1名にて開催しました。
時間は1時間半
3名で1時間半となると、多少時間としては長いのではとも感じていましたが意外と早いものです!
▼参加してくれたメンバーが紹介してくれた本はこちら
絵本作家の方が紹介してくれた本
著者のテッド・チャンは物理学やAIなど技術への知識も深く、その知識も活かした上で哲学的要素も含めて書かれている小説。
17年前に発刊された息吹。
ストーリーとしては、動物園の飼育係である主人公があることをキッカケにITの世界に入っていく。そこで待っていたのは、デジタル空間での動物の飼育という仕事なのだが、デジタル空間では動物もコピー出来てしまう。そこで起こっていく虐待。など本当に起こってしまうかもしれないようなイメージが広がる一冊と紹介いただきました。海外での評価も非常に高く面白い一冊。
この方の本で映画にもなっているメッセージもオススメ。噛み締めるように読んで映画も見ないと理解できない一冊かも。
サロンメンバーが紹介してくれた本
数年前に読んだ時は頭に残らなかった内容。
ただ、改めて読んでみると学びが大きく、習慣として実践することの大切さを学んだ一冊。
7つの習慣はスティーブン・R・コヴィーが書いた人生の教養本であり、さまざまなビジネス本に転用されている原則が記されている。
中でも、強く紹介してくれたのが影響の輪の考え方の重要性と重要だけれど緊急でないことへの取り組みの大事さ。参加者同士の取り組みについても紹介して有意義な時間になりました。
私から紹介した本
新聞業界は今後どのようになっていくのか?
ジャーナリズムとは何なのか?これまでの歴史はどのようになっていて、これからどのようになるのか?
そんな興味で読んだ一冊。
ニュースは今やタダで見れるものとなった流れや、その結果起こっている現在の苦悩などが書かれている。
デジタルな世界の中で新聞社がどうなるのか?という話の一方で、ジャーナリズム自体が日本の中で弱くなっている。
議論の中では、新聞は活字として残り続けるということで品質が高い。デジタルではいつでも書き換えできるために信用が薄い。ラジオは本音が話されていて面白い。オリンピックに反対していた久米宏のラジオや、政府批判をしていたDayCatchも終了して、より一層ジャーナリズムが弱くなっていることは問題など議論。
ビジネスとは別にジャーナリズムについて考えることができた時間。
対話の中で学んだこと
①重要だけど緊急ではないことに時間をあてる
話している中で学んだこととしては、全てのことに1分でも良いから実施する。365日続ければ、確実に進んでいく。あとは、仕事は5時に終わるなど。
如何に時間を重要なことにシフトしていくかを意識することがとても大事。
②売れているモノをとにかく真似る
参加していただいた絵本を販売してる方から教えて頂いた活動の歴史の中で、始めは自分でサイトなどを作っていたけれど、なかなか売れなかった。
ある時、商工会議所の方から売れているサイトを真似て作ってみなさいと言われて、真似した構成でサイトを作ったら絵本が売れ始めた。
売り方は手本を真似るところからスタートしなければならないと学ぶことができたとのこと。
私たちは今どれくらい真似できているのだろうか?と自問自答できるようになったエピソード。
③評価が定まったものを資産としていく
図解していく活動の中で、今図解しているものが本当は後々良いビジネス本ではないとなる可能性がある。
そうなるとその図解自体も資産価値がないものになってしまう。
折角図解するのであれば、資産価値が定まった本で取り組んだ方が良いとのアドバイス。
本は全て良いとは限らない。
時間を経ても今やっていることが意味のあることなのか?を考えて資産を気づくことの大切さを学べた一言。
以上読書会での学びでした。
オンライン読書会。楽しい時間です。
是非、皆さんも参加してみてください。
来月も開催するのでまずは、以下をフォローしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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