仕事ができる人の仕事の進め方。仕事ができない人とは差があった。
どうも、じんせいサンドです。
職場で仕事ができる人とできない人。
この差って何?って考えたことはありますか?
今日はその差について書いていこうと思います。
仕事が出来ない人の特徴から出来る人の特徴を順番に書いていきます。
自分はどこにいるのか?意識しながら読んでみてください。
①愚痴ばかり言って動かない
何か変化が起こりそうになると抵抗する人いると思うんです。
こういう人は今までのやり方に固執します。
自分はこのやり方でやってきた。
今更変えるのは非効率だ!
など、やらない理由を考えるタイプの人です。
こういう人は、人の成功が嫌いな人が多いです。
プライドが高かったり、自分だけよければ良いと考える人です。
この考えを持っていると仕事が出来るようにはなりません。
やらない理由よりもやれる方法を考えましょう。
②目の前のことだけをやり切る人
とにかく真面目で、今やることに全力を注ぎます。
仕事への思いも強く、責任感も強い。会社にいると助かるタイプの人です。
しかし、このタイプの人は木を見て森を見ないので、自分の周りで起こっていることに興味を示しません。
外部環境の変化を捉えきれずに、自分のできる範囲のことがが先細りしていくのです。
気付いたら自分の仕事が、機械に置き換わってしまうなんてこともあるので要注意です。
③野望が大きいだけの人
この人は、一見仕事が出来そうに見えます。
言っていることは超正論で、あるべき姿もしっかり描けている。
しかし、実際にコトを推し進めようとするとタイプ①の人たちの抵抗にあい、やり遂げることが出来ないのです。
頭は良いので①の人がなぜ抵抗してくるか共感できないのです。
そのため、どうすれば①の人が納得してくれるか理解できずに、諦めてしまうのです。
大きなビジョンを描けたとしても、実行に移さなければ絵に描いた餅になります。
だけれども、会社が求めているのは、やり遂げる力がある人です。
①の人たちをうまく懐柔しながら進める力が足りていないので、そこを埋める必要があります。
④野望は大きいが小さく早く始める人。
このタイプの人は何かを始めるときに、大きなビジョンを描きます。
この点では③と一緒です。
しかし、このタイプは大きなビジョンは大きな変化をもたらすことを理解しています。
よって、大きな変化を起こすことで①の人たちの抵抗に合うのも分かっています。
そのため、極力①の人たちに影響がないように、出来る限り影響範囲を小さく留めるのです。
例えば、新しい自動化ツールを導入しようとします。これを導入すれば会社全体の約80%業務効率が良くなるとします。
その際に、80%削減の最終ゴールは公言せずに、出来る限り小さい範囲での実行を目指すのです。
実はこの削減される80%で飯を食べている人がいるのです。そこに気付かずに大それたことを言うと大反発をくらってしまうのです。
しかし、影響範囲を限定的にすれば周りの人からは勝手にやれば?的な感じになります。
この「勝手にやれば」が0から1を生み出すきっかけになるのです。
1さえ作ってしまえば、後は改善を繰り返し1から2、2から4といった感じで倍に増やしていくことも出来るのです。
大事なのは、小さくても素早く実績を作り出し、既成事実を作ることです。
その小さなうねりが大きなうねりへと成長させ、会社を変革する力になるのです。
「能ある鷹は爪隠す」とは良く言ったもので、本当に能力のある人は大きく開示しないのです。
仕事が出来る人は、いきなり0から10を目指さないのです。
自分の中や信用できる人の間だけでビジョンを共有し、周りには大風呂敷を広げずに徐々に開示するのです。
これは、期待値コントロールにもつながりますし、成果の横取りも防ぐことが出来ます。
期待が高まりすぎると、上手く行かなかったときの失望感は甚大になります。
また、旨みのありそうな仕事には人が群がり、その成果を横取りしようとする人も現れます。
しかし、小さく始めていれば旨みがありそうにも見えないのでその心配もありません。
本当に仕事ができる人は、野望は大きく持つが小さく始めて、いち早く実績を作る人です。
◆最後に
実は、事業計画を作ったり、改善案を作ったりするのは少し努力すれば誰にでもできるのです。
企画はカッコよく見えたりしますが、企画しているだけではお金を生まないのです。
企画したものを確実にやり遂げ、改善を続けることがお金を生み出すのです。
また、やり遂げるのは、企画を考えるよりも何倍も労力がかかることなのです。
企画が好きな人は実行段階になると興味を失って他の人に任せてしまったりします。
そうなると、結果を出せずに成果も出ないなんてことになるのです。
そうならないためにも、小さく始めて徐々に浸透させていく。そんな仕事の仕方が重要なのです。
これまで、大きなことをやり遂げようとしても完了出来なかった人はぜひ参考にしてください。
切り出す大きさを間違えなければ、必ずうまく行きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また。