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居心地の良い環境から抜け出したら成長が実感できた話

どうも、じんせいサンドです。

今日のnoteは日本企業でいまだ主流である異動について書いていきます。

ジョブ型雇用が流行るなか、メンバーシップ雇用の典型でもある部署異動におけるキャリア形成についてを書いていきます。

◆2020年4月異動

僕は、この4月に異動となり、慣れ親しんだデザインのセクションから企画セクションに移りました。

デザインの部門では、部下や同僚のやりたいことに対しての解は自然と出せていました。

しかし、異動してみて、4月から今の今まで、毎日知らない単語(社内用語)や考えたことのない領域での仕事で脳みそをフル回転させています。

これまでも数多くの新規企画からデザインで形にしたこともあったので異動してもそれほど問題ないとタカを括っていました。

残念ながらその考えはあっけなく打ち砕かれました。

実際異動してみると、見慣れないオペレーションや、なぜそれ必要なのかすら分からない作業や、聞いたこともない社内用語などがバンバン出てきます。

当たり前ですが、残念なことに、これらはググっても答えは出てきません。

人に聞こうにも誰に聞いていいかも分かりません。

とにかく、人を捕まえて、「意味」や「背景」などを聞きまくるしかありません。

また、参照する書類などもないので自分なりに可視化し部署に残るようにしています。

可視化を進めて部署内に共有してみると、これまでこの部にいた人たちも、「これはあったほうがいいね」や「こっちの方が分かりやすいかも」といった形で自発的な改善が見られるようになりました。

◆異動して半年

毎日が知らないこととの格闘。
そんな感じで僕の半年は過ぎていきました。

とはいえ、この半年間何もやっていなかったわけではなく、これまで何人の人が挑戦し志半ばで諦めてきたDX推進や自動化などを着実に進めることができています。

しかし、自動化するにも、なぜその作業があるかを知らねばならないのでヒアリングや背景理解に時間を多く割きました。

分かったふりして見切り発車し、途中で手戻りを繰り返す方が危険だと思うので、しつこくても徹底的に理解するまで聞きまくりました。

そして、理解できたら頭の中を整理して、それを可視化し認識の齟齬がないか擦り合わせを行う。

こんなことを毎日繰り返しています。

◆コンフォートゾーンからの脱却

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ここまでお読みいただいて分かるかと思いますが、僕は異動でコンフォートゾーンから抜け出しているのです。

ラーニングゾーンに身を置いている実感があります。

これまで培ったデザインの知識や経験を現時点では活かしきれていないことは事実です。

しかし、「郷に入れば郷に従え」の精神で、まずは自分の得意領域を発揮する前に必要なことを吸収する必要があると考えています。

コンフォートゾーンを抜け出してみて良かったと思う点を最後にまとめます。

①知識の幅が広がる
②それにより物事をさらに俯瞰して見れるようになる
③より正確な意思決定をすることが出来る
④成果を出すために何が重要なのか広い観点から予測することができる
⑤確実に成長している

人によっては、慣れ親しんだ部署や領域での仕事を離れるのはネガティブに捉えてしまうかもしれません。

しかし、自分の成長機会と捉えればプラスに感じられるし、自身のキャリアにとってもプラスに働くと思います。

今流行りのジョブ型雇用とは考えを少し異にするかもしれませんが、専門外の領域で新たな可能性を見つけることもキャリア形成には必要なのかなと思う今日この頃でした。

では、また。

みなさん今日の僕の記事はどうでしたか?
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これからもよろしくお願いします🙇🏻‍♂️

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