玉崎-MBA STUDENT-

金欠で多忙ながらも、記事を書き続ける国内MBA生。外資系メーカーファイナンス職/コンサルティングファーム(戦略/総合/シンクタンク)に内定し、どれかに修了後就職予定。

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コンサルの夜遊び#1 Tinderで前戯逃げ

プロジェクトが終わり、暇な週ができ、女の子と遊ぼうかと久しぶりにTinderをぶん回した。 一週間かけ、やれそうな女の子、5~6人とマッチ。 金曜夜に会えそうな女の子を選び出し、渋谷で待ち合わせした。 写真は何日か前に消されていたため、可愛いのか若干不安があった。 あとは、うまく盛り上がってホテルに持っていけるのかどうかの不安もあった。 待ち合わせ〜居酒屋イン 身長は160cm程度、マスクではわからないが、そこそこ美人ではあった。 ハチ公前で待ち合わせをして適当に「居酒屋

    • 組織に完全にフラットな関係性などない

      今年の夏、全国のMBA生が勢揃いするコンペに出場しており、私のチームは、30代の社会人経験者2人、23~24歳の学生というチーム編成であった。このコンペは1ヶ月程度で今後10年程度の戦略を0からまとめねばならないというスケジュール的に厳しい戦いであった。その戦いを経て、わかったことがある。それは「組織に完全にフラットな関係など存在しないということである。」 我々のチームの社会人のはものすごく丁寧で優しい方々で、年が浅い我々に対して、かなり気を使って「〜くんはどう思う?」など

      • 国内MBA生の入学目的の考察

        みなさん、ご機嫌いかがでしょう。 国内MBAに在学している玉崎です。大学院に入学して、1年半が経過しました。ここで、在学生がどのような目的で入学しているのかが見えてきたので、考察という形で記したいと思います。 1.そもそもどのような人がいるのか。 在学生をセグメント別に分けて、それぞれの入学目的を分析していこうと思います。 1.企業派遣企業派遣の方は2つあると考えます。まず1つ目はキャリアアップ。MBAに行けば経営人材としての活用が考えられるので、その後のキャリアが保

        • 現役MBA生の戦略分析①ヘアサロンの異端児 PERCUT

          おそらく99.9%の人が1年に何度も床屋あるいはヘアサロンに行くだろう。 では、店を選ぶときに何を大事にするだろうか。 おそらく大体2タイプに別れるだろう。 それは、①低価格②高品質である。 この両方を実現し、着実に顧客を獲得し成長しているのがPERCUT(パーカット)という美容室である。一見すると、その両方を実現することは簡単に見えるかもしれないが、ほとんどの美容室が、低価格あるいは高品質に寄りかかっているのが現状である。 具体的には、低価格で言えば、QBハウスな

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        • MBAの実態
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        • 戦略分析
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        記事

          DCF法をわかりやすく-つまづきポイント-

          DCF法というものがある。MBA生や経営・商学系の大学生ならお馴染みであろう。企業の価値を判定する際に使われる「アレ」である。 正直にいうと、初めて学習した際には、かなり難しいと感じた。そして、逃避願望が生まれた。よくわからぬ公式などが出現しすることに加え、教授は「ゴーイングコンサーン」や「WACC(ワック)」なるカタカナを繰り出してくる。よくわからぬ公式+聞いたことのないカタカナというものは私の逃避の条件になっている。私と同じ気持ちになる人は少なくないはずだ。 だが、幸

          DCF法をわかりやすく-つまづきポイント-

          美容室の新規のお客様限定クーポンに対する強烈な違和感

          コロナが流行してから、家の近所の美容室に行くことになった。そこで「新規のお客様限定」のクーポンを利用して髪を切った。結論として、まぁ次回もこの値段だったら、また行ってもいいかなというレベルのクオリティだった。 そして、2ヶ月後。同じ店を予約しようと思ったのだが、「新規のお客様限定」のクーポンしかない。 え?????????????????????????? まじ????????????????????????? ふざけてる?????????????????????

          美容室の新規のお客様限定クーポンに対する強烈な違和感

          アーリーギブアップという選択肢

          ネバーギブアップ!!!!! 諦めるな!!!! 諦めなければなんとかなる!!!!!! このような常套句を人生で必ず一回は聞いたことがあるはずだ。だが、現実問題として、99.9%の人は99.9%の確率で、勉強であれ、スポーツであれ、仕事であれ、諦めなくても負けているのではないだろうか? そう、それが現実社会の実情なのである。なぜ、そうなるのか。理由は2つある。まず、1つ目は、世の中には「向き不向き」があるからである。向いていないことで努力しても、成果を出すことは難しいであ

          アーリーギブアップという選択肢

          イシューから始めることの重要性

          私は現在、経営系の大学院、俗にいうMBAに通っている。そこでは授業、卒業研究、その他様々なイベントがある。 まぁ正直にいえば、「卒業する」という目標を達成するのは非常にイージーである。必要最低限のことをやり過ごせばいい。でも何もやらないのは一番簡単であり、それは全く面白くない。そこに生きている実感などないに等しい。だから私は、いろいろなことにトライしているし、これからもそうするつもりである。 しかし、それはそれで問題が訪れる。やりたいことを全てやろうとすれば当然時間はなく

          イシューから始めることの重要性

          年収で会社を選んでも幸福になれない理由

          そろそろ就活のメインシーズンの到来である。就活において、ほとんどの就活生にとって無視できないのが、「年収」である。それどころか、年収にこだわりすぎる人が多い。 イノベーションのジレンマで有名なクリステンセン教授が書いた「イノベーションライフ」には、年収を追い求め、いわゆるハイキャリアを目指した人の末路が描かれている。彼らは、高い年収を得たからといって幸福にはなっていないのである。 なぜ、彼らは幸福になれないのか。クリステンセン教授は、「二要因理論」で説明している。二要因理

          年収で会社を選んでも幸福になれない理由

          逆・タイムマシン経営論 書評

          この本は、稀代の名作、「ストーリーとしての競争戦略」の著者である、楠木建先生が書かれたということで、手にとってみた本である。 結論から述べるとすると、「企業経営のトラップ」が書かれている本である。経営を一気に塗り替える飛び道具は要注意。激しく動くと見せかけて、じっくりと世の中は動く。遠いものほど良く見えるように見え、近いものほど悪く見えがちである。つまりは、「〜と見せかけて〜」というという罠を過去の歴史から紐解いている。 経営学の本には、「こうすればうまくいく!!」というお

          逆・タイムマシン経営論 書評

          「就活人気企業調査」と「実際の就職先」が異なる理由

          就活人気ランキングというものが毎年作られている。ところがそれは、「現実の人気ランキング」とはかなり異なっているため、その理由を考察していく。 まずは、2つの調査を簡単に紹介していく。まず1つ目は、人気就活サイトの「ワンキャリア」の就活人気企業調査だ。ワンキャリアでは、東大or京大在籍者の中から400人を無作為抽出し、その人々の2018年5月時点でのお気に入り企業を「人気」と定義し、ランキングを作っている。結果を簡潔にまとめると、多くが1位マッキンゼーを中心とした戦略系コンサ

          「就活人気企業調査」と「実際の就職先」が異なる理由

          「令和の虎」で面接スキルを上げる

          youtubeに「令和の虎」という人気番組がある。簡単に内容を言えば、投資家(虎)に起業家or起業準備中の人がプレゼンをし、内容次第で投資を受けるという番組である。この番組で「投資家」と「起業家」で繰り返されるコミュニケーションは就活での「面接官」と「就活生」そっくりである。なぜなら、どちらも「投資価値」があるのかどうかで、ジャッジメントが下されるからである。令和の虎では、投資されないことの方が多く、面接も基本的に落ちる人の方が多いため、その点も非常に類似している。つまり、「

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          さぁ就活を解き明かそう。〜第一回・就活のジレンマ編〜

          私は就活を2回(学部&大学院)経験しており、2回目の就活は、目の前の道を歩むと同時に俯瞰して見ておりました。その経験から就活を解き明かしていくという生産活動を行いたいと思っています。 第一回目は、「就活のジレンマ」です。就活のジレンマとは「目先のインターン対策や本選考対策に取り組みすぎると、本来の学生生活(学業or/and課外活動)が疎かになり、結果的に自己分析が進まない(自分がやりたいことが見えない)ことや、中身が薄っぺらい人間に見られることで志望企業から内定を得られない

          さぁ就活を解き明かそう。〜第一回・就活のジレンマ編〜