アーリーギブアップという選択肢
ネバーギブアップ!!!!!
諦めるな!!!!
諦めなければなんとかなる!!!!!!
このような常套句を人生で必ず一回は聞いたことがあるはずだ。だが、現実問題として、99.9%の人は99.9%の確率で、勉強であれ、スポーツであれ、仕事であれ、諦めなくても負けているのではないだろうか?
そう、それが現実社会の実情なのである。なぜ、そうなるのか。理由は2つある。まず、1つ目は、世の中には「向き不向き」があるからである。向いていないことで努力しても、成果を出すことは難しいであろう。美術部のAくんがいかに走る努力しても、それはそもそも向いていない。2つめは、競合がいるからだ。敵がいるという前提に立ち、敵が同じくらい努力していると仮定すると、諦めなくても勝てるとは限らない。
この前提に立つと、諦めなければなんとかなるみたいな発想はものすごく安易な発想であるとわかる。確かに諦めないことは重要だが、その前に、自分の得意なゲームを選択することが大事である。
つまり、向いていないと思ったらすぐに止める。アーリーギブアップは、ネバーギブアップよりもはるかに重要なのではないだろうか?
ちなみに私は、今日、プログラミングスクールをやめた。