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世界はまだまだ面白い!#189 うどん

昨日は、次男が家族で、新宿三丁目にある有名な「うどん屋さん」に昼飯を食べに行ったらしく、LINEで、写真が送られてきました。この「悪天候」の中、よく行くな。。「食」に対しての気迫を感じますね。

私は、大阪で生まれ育って23年、大学を卒業して、東京に出て来て42年ですから、1:2で東京の方が、大阪よりも長くなっています。ところが、蕎麦より、うどんが好き、関東風の出汁より、関西風の出汁が好きというのは、全く変わりません。言葉は、関西弁モードと標準語モードを見事に切り替えられるし、エスカレータの立ち位置も、右側、左側と間違いなく、切り替えられるのに、味覚だけは切り替えが出来ません。困ったものです。。

ご存じの方も多いでしょうが、大阪では、「蕎麦屋」より「うどん屋」の方が圧倒的に多く(基本、蕎麦も、うどんも両方置いてありますが)、出汁は昆布ベースに鰹節、薄口醤油ベースの優しい味です。初めて、東京に出て来て、うどんを注文した時の驚きは、今でも忘れられません、「どっきりカメラ(古いですね)」かなと思いました。うどんが真っ黒な汁の中に沈んで、底まで見えないし、味は醤油そのものだし、おまけに、「タヌキうどん」、「きつねそば」という得体のしれないメニューはあるし。。

その後も、「豚しゃぶ」、「もんじゃ」等々の難敵が、次々に現れて、何とか克服して今に至っていますが、「立ち食いうどん屋で食べる関西風出汁のうどん」の美味しさだけは、譲れませんね(笑)


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