年末年始に読んだ本
こちら、年末年始に読んだ本(いまさら感)の読書録でございます。帰省もないひきこもり生活でしたので積読の山くずしがはかどりました。
週末の読書の参考にしていただければ幸いです。
40歳の壁をスルっと超える人生戦略|尾石晴
voicyパーソナリティのワーママはるさんが新しく出したこちら。
書店に寄ったときについつい購入!提供価値としての「変化」が解像度高く、新規事業に関して大変勉強になりました。
いろんな意味で刺さったところ↓
グサグサッ🔪
確かにわたしのnoteって軸がなく、好きなこと・思いついたことをダラダラ書いてるだけなんだよな…(自覚してます)
付録のマイキャリア棚卸シート、やってみますわ…✍
13歳からの英語が簡単に話せるようになる本|小野田慎一
相変わらずハマっているティーンズ本。
イグノーベル賞あたりから英語熱が出ており、つい手に取りました。
刺さったところ↓
他にも、
「意味をより鮮明に表現しよう」
「ほめたり賞賛したりするときは過剰なほどに」
「相手の権利に踏み込まないように」
などなど…英語の本のはずなのに、まさかの子育てに刺さるポイントがふんだんに盛り込まれていました。
これ知ってしまったそこのお父さん・お母さん。今日から「うるさーい!!(あっ…)・・静かにしてくれない?」と言うようになりますこと予言させていただきます。
本題の英語に関しては
英語ラジオを一日2時間はつけっぱなしにしよう
英語の歌を一緒に歌おう(一日30分以上
英語のアニメを見よう
などハードル高いものばかり…
先生、スマホの言語設定を英語にしただけじゃだめですか😭w 一旦今はDuolingoっていうアプリを始めてみました。どうなることやら。
世界は贈与でできている|近内悠太
これ、ドはまりしてます。
図書館で借りてたけど面白すぎて速攻ポチ。線引き・メモ書き込みながら読みました。早くも2023年ベスト本に入る勢いでアツイ!
作者の近内さんのトーク(音声のみのyoutube)をflier book lab内に発見して追いかけ中。そこで近内さんが紹介してた本を次に読むリストに入れるという近内氏ループに陥ってます。
特に刺さったところ↓
使命感って、よろこびだったんだ…やりがいって、結果だったんだ…。
と、これまでの数々の経験がシュルシュルとひとつに回収された感。うまく言えないけど、とにかく考えずにはいられなくなる本でした。
そのありさま↓(たぶんまだ続くだろう)
ワイルドサイドをほっつき歩け|ブレイディみかこ
悪役の代名詞、おっさん。これはイギリスでも同じ。そんなおっさんたちの、新たな一面を知れる本。
おっさんを悪者に陥れる構造、よくないよね。
悪いおっさんもたくさんいるけど、良いおっさんもたくさんいる。そう教えてもらえました。
先生、どうか皆の前でほめないでください|金間大介
voicyパーソナリティの木下さんがおすすめしてたので入手。
大学の先生からみた若者論です。
今の時代、「遊びたい」「出世したくない」という欲があるだけマシなんだそうで。「どうでもいい」という無欲タイプが増えているらしい。これマジ?
教えて若い人…
そんなビックリな情報がふんだんに紹介されているのを見てると、ストレングスファインダー第一位の資質が「競争性」であるわたしは衝撃しかない。一方で、「身近な人達からの承認欲求を求める」など彼らにも一部共感し(若いアピールではない)て、感情の起伏が忙しい本でした。←
刺さったところ↓
これ、年配者がと若者を上から目線でたしなめてる言葉なようで、全然そうじゃない。現役世代こそハッとさせられることばだと思う。
「普通」って、誰かが何かをしてくれた結果なんですよね。近内さんの贈与論じゃないけど、そこに気づける想像力こそいま最も必要な能力なんだと思います。
触発されて書いた投稿はこちら
おしまい