ランナー膝って？

今年も東京マラソンが無事開催されましたね！
たまるやに来院される患者さんにも、参加された方が多くいらっしゃいます。
怪我なく完走できていれば嬉しいです。

マラソン大会のシーズンももうすぐ終わろうとしています。
走り込んでいてなんだか膝が痛い…なんて方も多いのではないでしょうか？

ランナー膝についてお話ししていきます！

ランナー膝って？

通称”ランナー膝”と言われていますが、正式には腸脛靭帯炎という疾患です。
腸脛靱帯はお尻の外側から膝の外側に付いている靭帯です。

膝の曲げ伸ばしを繰り返すことで、大腿骨の外側上顆と靱帯が擦れて炎症が起きてしまいます。

ランニングや自転車競技など、膝の屈伸を繰り返す方に発症しやすいです。

なりやすい要因

主な原因としてはオーバーユースです。（使いすぎ）

そこに加えて、下肢筋力のアンバランス、柔軟性の低下、さらには膝の使い方、、合っていない靴、足場の悪い道などが挙げられます。

いわゆる、knee-inと呼ばれる膝が内側に入る使い方によって過度により靭帯の緊張が強くなり摩擦を増強させます。

症状

初期には運動後に膝の外側に痛みが生じます。

徐々に進行すると、運動中にも痛みを生じ、また日常生活でも歩行時や階段の上り下りで痛みを感じるようになります。
安静にすることで、症状が改善しますが運動再開によってすることが多いです。

また膝の外側に圧痛があり、運動後には炎症しており熱感を帯びていることもあります。

たまるやでできること

痛みが急性期の時には、電気療法によって炎症を引かせ治癒を促進させます。
マイクロカレント、超音波療法、ハイボルテージなど、、、

他には、鍼による患部への通電も早期回復に期待できます。

テーピング固定や、早期からのリハビリも行っています。

また、自分にあった靴がはけていない場合があります。
たまるやではオーダーメイドのインソール作成、サイズ測定をしており足の問題にも対応しています。
インソールに関しては、こちらの記事をご覧ください！

膝の外側が痛いからといって一概にランナー膝だとは言い切れません。
自己判断せず、一度たまるやへ足を運んでみてください！
早期回復、早期復帰を目指して国家資格を持ったスタッフが治療を行います。

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