日本教育技術学会での発表から想う、二足の草鞋だからこそ、形にできた探究学習・自由進度学習の価値
今回ご縁があって、日本教育技術学会にて、発表をさせて頂きました。
「初等社会科における論文型探究学習とアクション型探究学習の相互作用を活かした授業実践」というタイトルで子どもたちと取り組んできた取り組みの様子を語らせて頂きました。
今回久しぶりに学会という場で発表させて頂き、身が引き締まる想いです。
個人的に今回一番感じたことは、「これまでやってきたことは確実に力になってきている」ということでした。
まなびぱれっとの中で、1年間かけて探究学習について学び、どうすれば教育関係者に届けられるのか考えてきました。会社の中でそういった取り組みをすると同時に、実践家として自分の授業実践の中で探究学習をどう実現するか悩みもがいてきました。
実践に取り組んでいく中で、「探究学習を論文型とアクション型をそれらの学習を相互に実施することによって、どのような学習効果が得られるのか」という問いが生まれ、1年間をかけて小学校4年生の社会科の全単元を用いて、検証して見えてきたことを発表させてもらいました。
発表する中で、多くの人に「学びがあった」「今度探究学習に挑戦しようと思うから相談させてください」と言ってもらえることが嬉しく、同時にこれまで僕が二足の草鞋で走ってきたことが、教育実践にも活かすことが出来ていると思えたのは自信になりました。
代表理事の肩書を捨て、一実践家として話ができたのは新鮮で楽しかったです。
あと、終わった後の交流会で想定していなかった自由進度学習のやり方をシェアする会が始まったのはびっくりしましたが、皆さんの力になれたのはシンプルに嬉しかったです。
今後は研究にも挑戦していきたいです。頑張ります。
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