私たちはお金のウソを信じ込んでいる【こうして、思考は現実になる2】
みなさんは”お金”や”お金持ち”に対して
どのようなイメージをお持ちでしょうか。
また、
今のあなたの懐の状況はいかがでしょうか?
満足していますか?
足りないもっと欲しいと感じますか?
今回は私の大好きなパム・グラウトの著書
「こうして、思考は現実になる2」
の内容の一部をご紹介します。
冒頭にもあるようにお金について抜粋します。
本書p194『「お金の大嘘」の命題』
には私たちがお金に対して抱いているイメージと
真のお金というものの存在が大きく異なっていることが示されています。
例えば、
・お金がなければ幸せにはなれない
・お金はあればあるほどいい
・お金を手に入れるには仕事を持つしかない
・豊かさの量は限られている
などなど
今挙げたお金に関する概念
これ全部大嘘です!
そうなると、お金がないから節約するというのは
豊かさが限られているというお金のウソを肯定していることになる
ということにお気づきでしょうか…
目からうろこですよね。
ところがよく考えてみると、
お金と仕事量の例はわかりやすいです。
本当にお金をたくさん持っている人って
がむしゃらに働いているイメージないですよね。
一方、
お金に困っている人は朝から晩まで
働いても働いても生活は楽にならない…
そんなイメージがありますよね。
お金と幸せの例も考えてみると、
お金が全然なくても幸せたっぷりに暮らしている人もいれば、
お金は使い切れないほどあるのに毎日欠乏感を感じている人もいる。
まずお金との険悪ムードを打破するには
ここから始めるのがよいのではないでしょうか。
お金の量と幸せは比例しない。
だから、
お金の量で幸福度をはかろうとしない。
これに気付くことです。
よく考えたらお金なんて紙と金属片です。
それ自体に大きな価値はありません。
紙と金属片に人生を左右されているって深刻になっていたと思うと
なんだか笑えてきませんか?
著者パム・グラウトはこのお金に関する思い込みを外すための大胆な実験を提案しています。
簡単に説明します。
実験1 お金のなる木の種を蒔く方法
豊かさについて学んだことを書いたメモを貼ったお金をあらゆる場所においてくる。期間は3日間。ゲーム感覚で楽しく、気前よく。
「与えたものは何倍にもなって返ってくる」これは絶対不変の原則である。
実験2 天国からの一円玉
道ばた、コートのポケットなどただひたすら一円玉を探す。見つけるというより自分の力で出現させる気持ちで行う。一円玉を見つけたら大げさすぎるくらい喜び大騒ぎする。期間は3日間。
「あなたの欲しいものを出現させるのなんて、この一円玉を出現させるのと同じくらい簡単なことさ!すごいだろう!?」
いかがでしょうか?
予想外の切り口ですよね?
なんというか肩の力が抜けます。
笑っちゃうしわくわくしちゃうんです。
びっくりというか拍子抜けされた方多いのではないでしょうか。
この実験著者はばっちり実践済なのです。
望む通りの結果を報告しています。
やってみる気になってきましたか?
実験をするのは楽しむことが第一です。
楽しめそうだと思ったらやってみてください。
すごいことが起きたら私に教えてくださいね。
興味をもたれた方はこの本をぜひ読んでみてください。
この内容が書かれているのは
「こうして、思考は現実になる」の第2弾である、
「こうして、思考は現実になる2」です。
このシリーズは他にもいくつかありますので、
ぜひそちらもあわせて読んでみてください。
私はこの本が大好きです。
そしてこの本は私の読書のゴールと言っても過言ではありません。
過去記事でも紹介してますのでそちらもご覧ください。
どうしても長く持ち続けた概念は捨てづらく、
すぐに帰ってきてしまいます。
思考のリバウンドとでもいいましょうか。
私も忘れたころに読み返しては
毎回目からうろこをしています。
最近はお金とファイトしていたので、
またじっくり読み返そうと思います。
さあ一円玉を見つけにいこう!
【追記】
この記事を書いた直後に母から急にお小遣いと言ってPayPayで5,000円が送られてきました。
今朝、節約はやめると決めて用事があったコンビニで好きなものを買っておいしくいただいたところでした。
500円くらい使ってみて5,000円が返ってきたので10倍返しですね。もっと使ったらどうなるやら。
びっくり!!
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