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トレッドミルは本当にキツいのか走行データを比較してみた

こんにちは!Talkeyboidです。

皆さん走ってますか? 私はランニング歴3ヶ月の超初心者ですが、自分なりに楽しく走っています。走り始めた当初はトレッドミル(ランニングマシン)で走っていたのですが、一回外を走ってみると全然違うことに気づきました。同じペース設定でもトレッドミルの方がはるかにキツく感じるのです。

トレッドミルの方が楽だという人もいます。その人の走力やフォーム、トレッドミルの種類によってかなりの差が出てきます。そのため、この記事はあくまでも「私自身の走力、かつ私がいつも使っているトレッドミルの検証」であることを述べておきます。

トレッドミルとロードの違いについては、筋肉の使い方、走り方、心理面での違い等いろいろありますが、一旦ここではそれらのことは考えません。走っていて心拍がかなり違うと感じたので心拍数のみにフォーカスしてデータを比較しました。

トレッドミル・ロード同条件で走った

トレッドミル、ロードそれぞれの条件は以下のとおりです。

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走った結果

結果は以下になりました。

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結果の考察

明らかにロードの方が心拍が安定して低いです。走った感覚としては、トレッドミルの場合にはEペースというよりもMペース〜Tペースで走っているくらいのキツさを感じました。

今回ロードに有利な条件は気温でしょうか。ロードの方がトレッドミルよりも3〜5℃くらい低い気温で行っています。気温が1度上がると心拍へどれくらいのインパクトがあるかがわからないので、今回トレッドミルの方が心拍数が高かったのが気温の影響なのかどうかがわかりません。

とはいえ、気温によってペースがどれくらい変化するかは計算できるので、皆さんおなじみのこちらのサイトで気温が22度、27度でのペースの差異を計算してみました。

私のVDOTの場合だと、Easyペースで3秒程度の差があります。
※走力ザコとか言わないで

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今回のラップペースでいくと、ロードの方がトレッドミルよりも3秒以上速いペースで走っているため、気温の差はロードの速さで帳消しになっていると思います。

結論

以上の結果から、ある程度の信頼性をもって、「やはりトレッドミルはきつかった」といえると思います。

さて、なぜトレッドミルの方がきつい結果となったのかについては、以下の原因が考えられます。

トレッドミルについて
1.実際の速度が表示速度よりも速い可能性
2.完璧にイーブンペースで走る
3.体の左右へのふらつきが許されない

どれが実際の原因かはわかりませんが、走った感覚からすると1の要因が一番大きいのではないかと感じています。

ダニエルズのランニング・フォーミュラ第3版 p.72 では「トレッドミルのキャリブレーション」について言及されています。実際にトレッドミルが何回転したかを計測し、狙った速度(回転数)となるように調整する作業です。

さすがにジムのトレッドミルでキャリブレーションはできないのでやりませんが、実験大好き・データ大好きマンとしては一度やってみたいです。

あとがき(今後の課題)

今回は気温が心拍へ与える影響についてはわからずじまいでしたが、ランニングフォーミュラ全部読破すれば書いてあるかもしれませんね(まだ半分くらいしか読んでない)。

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