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チーズはどこへ消えた?        Who moved My Cheese?      【書評Vlog vol.1】

皆さんこんにちは。たくろーです!

本日から、自己啓発系の書籍を中心に書評ブログを始めようと思います!
まずは自己紹介をさせていただいてから本題に移りたいと思います。


自己紹介

まずは、自己紹介と本ブログを始めるに至った経緯をお話ししたいと思います。
名前はたくろ〜と申します。北海道出身の現在26歳です。

私は社会人2年目の夏に適応障害と診断され半年ほど休職していた時期がありました。そんな精神的に追い込まれていた時期に出会ったのが読書でした。
それまでまともに読書などしてこなかった私ですが、この間、出会ってきた
たくさんの本のおかげで人生に対する考え方や物の見方が大きく変わったと考えています。

このblogを通じて読書の魅力を発信し、皆さんの人生にいい風が吹くきっかけになればと思っています。
少し長くなってしまいましたが、それでは書評blog vol.1を始めたいと思います!

チーズはどこへ消えた?Who moved My Cheese?

vol.1ではこの作品を紹介したいと思います。
この本は僕がこのvlogを始めるきっかけにもなった本の一つで、
僕の生まれ年である1998年に出版されて以降、今なお読まれ続けているベストセラーです。


あらすじ

この物語はある迷路に住んでいるふたりの小人と二匹のねずみが主人公で、
毎日大好物のチーズを探して冒険していました。
そしてある日、大量のチーズを見つけることができたのですが、
そこから彼らは冒険することをやめて毎日その場所へ通うようになりました。

ただ、ある日その山のようにあったチーズが突然なくなってしまいます。
そこからねずみと小人はそれぞれ別の行動を取るのですが、
新しい旅の途中に小人の一人がその旅で得た教訓を壁に記していきます。
それが私たちの人生に対する考え方のヒントになっているというわけです。

迷路とは。チーズとは。

この作品における迷路とは、
私たちにとっての人生そのもの。
この作品におけるチーズとは、
私たちにとって恋人や家族、お金や健康など私たちが普段欲している物。

この作品を通して感じたこと

この作品の主人公である小人はやっとの思いで手に入れたチーズを失ってしまい、
この後自分たちがどうするべきか(また迷路を彷徨って新しいチーズを探すのか、それとも今の場所に止まってチーズが来るのを待つか)選択する場面があります。

これは私自身もそうであったため共感できる人が多いのではないかと思うのですが
人は居心地の良い場所を一度見つけてしまうとずっととどまりたくなるものだと思います。
例えば、
・ずっと起業(転職等)を考えているのになかなか踏み出せない
・痩せたいと思っているけどトレーニングジムに行くのは恥ずかしい
・好きな人と付き合いたいけど告白してフラれるのが怖い etc…


今でも十分だけど今よりもっと楽しい、あるいは幸せな人生があるかもしれないのにその可能性に挑戦しないことはとてももったいないことだとこの作品を通じて感じました。
逆に現状に満足していてもそれがいつまで続くかは誰にもわからないし、急にその時は来るかもしれない。そう考えると少し勇気を持てる気がします。

こんな人にオススメ

・新しいことにチャレンジしたいけど一歩が踏み出せない人
・なんとなく将来に不安がある人
・これから読書を始めようと思っている人

最後に

この作品は物語であるため主人公と自分自身を重ね合わせて考えることができるのでとても自分に落とし込みやすいと感じました。
また、ページ数も少ないため読書経験が少ない人、お子さんの読書感想文の題材としてもオススメです!
この作品には続編があるので、そちらについてはまたの機会に紹介できればと思います。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
vol.2でお会いしましょう!  たくろ〜






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