2023年下半期(7〜12月) ベスト3冊
この半年で読んだ本は39冊。
半期ごとの恒例で、この半年に僕が読んだ本の中でベスト3冊をご紹介。
なお、今回から順位をつけるのはやめました。
異星の客
「この一冊で小説何冊分のテーマがあんのよ!?」って思うぐらいの超大作。分厚い本だけど、じっくりと時間をかけて読む価値のある名作SF。
検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?
本書はナチスがどうこうというよりも、"ある事実に対する考え方"についてすごく参考になることが書いていた。
「事実」を一義的に捉えて自分の好きなように「意見」することを「思い込み」というのだろう。副題の通り、事実に対する「解釈」を飛び越えてはいけない。
絶望を希望に変える経済学
こちらもかなり分厚く読むのにかなり時間を要したけど、得るものがかなり多かった。
こちらも何冊分もの価値がある一冊である。誤って広まったいろんな常識を事実ベースで覆していく本書は、読めば世界の見え方も変わるし、ニュースに対する考え方も大きく変わるはずだ。
というわけで2023年下半期のベスト3冊でした。
みなさま、よいお年を。