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健康は「ふくらはぎ」で作れる!
こんにちは!蛸龍です!
さて本日は、健康になりたいときに真っ先に鍛えるべき筋肉を紹介していきます!
タイトルにもありますが、ズバリ!健康になりたければ「ふくらはぎ」を鍛えましょう!
身体を鍛えよう!と思い立ったとき、脚や胸、背中、腕に注目する人は多いと思いますが、ふくらはぎを鍛えよう!と考える人って少ないと思います。
ところが!実はふくらはぎを鍛えることで得られるメリットってメチャクチャ凄いんです!
ということで早速解説していきます!
血行不良に効く!
ふくらはぎは”第二の心臓”とも呼ばれており、血液の循環にとって非常に重要な役割を担っているのです!
体中に血液を送り出すのは心臓の役割ですが、身体の中心上部にある心臓からしてみれば、最も遠い位置にある足先まで血液を送るのは大変な重労働です。
※しかもただ送り出すだけでなく、心臓まで戻ってこさせないといけませんから、どれだけ大変なことでしょうか・・・
そんな血液循環の大敵とも言える足先ですが、そこには立派なヒラメ筋(ふくらはぎの筋肉名)があるのです!
ヒラメ筋は足先に溜まった血液を再び心臓へと送り届ける「ポンプ」のような役割を担ってくれますから、鍛えることで足先の血液循環が促進され、結果的に全身の血行が改善されるのです!
また、全身の血行改善は心臓の負担を減らすことにも繋がりますから、ふくらはぎを鍛えることは高血圧予防にもなるのです!
(心臓一つで末端まで送り届けるには、血圧を上げて勢いよく送らなくてはなりませんが、ふくらはぎがその役目を肩代わりすることで、圧力の少ない血流でも十分に末端まで届く、ということです)
冷え性・むくみ・腰痛・肩凝り・こむら返りに効く!
第二の心臓とも言えるふくらはぎを鍛えると血行が良くなると説明してきましたが、実はこの副作用として冷え性やむくみ、果ては腰痛や肩こりまで改善してしまうのです!
例えば、冷え性は末端の血管まで暖かい血液が充分に送られないことが原因ですから、ふくらはぎを鍛えて血液を充分に行き渡らせることができれば、症状が改善されます。
また、むくみも下半身に水分が溜まることで発生しますから、同じようにふくらはぎによって水分を戻して上げることが大切なのです。
肩や腰とふくらはぎは遠い部位ですから、腰痛や肩凝りとふくらはぎは無関係に感じるかもしれませんが、これも考え方は同じです。
ふくらはぎが弱まると全身の血流が滞りますが、これは腰周りの主要な筋肉も例外ではありません。これらの筋肉も血流の悪化によって冷えて動きが悪くなることがあります。
冷え込んだ腰はそのまま腰痛の原因となるばかりか、上半身の動作の阻害要因となってしまい、結果的に肩の負担が増えることで肩凝りに繋がるのです!
また、脚がよく攣る!という方も水分不足や血行不良が原因ですから、同じくふくらはぎを鍛えてあげれば症状が改善されるのです!
まとめると、ふくらはぎを鍛えることで高血圧、冷え性、むくみ、腰痛、肩凝り、こむら返りなど、非常に多くの症状が改善されるのです!
日常生活であまり意識することのないふくらはぎが、これだけ全身に良い効果をもたらしてくれるならば、早速今日から鍛えてあげるしかありませんね!
足首を動かせば鍛えられる!
さて、全身に様々なメリットをもたらしてくれるふくらはぎですが、具体的にどう鍛えれば良いでしょうか?
結論としては"足首を動かす"ことでふくらはぎが鍛えられます!
試しに立ち上がった状態でかかとを浮かせ、思い切り背伸びをしてみてください。
恐らくふくらはぎがギュッと硬くなったかと思います。
(頑張りすぎて攣ったらゴメンなさい・・・)
このようにふくらはぎの筋肉を動かすには、足首を動かせば良いのです。
具体的なトレーニング方法としては、背伸び運動を繰り返すのが一般的ですが、ウォーキングやランニングのときにつま先で地面を強く押す意識を持てば、それだけでふくらはぎの動きが大きくなりますからオススメです!
(女性に冷え性が多いのは、ヒールを履くことでふくらはぎの活躍の場が少ないからではないか?と筆者は考えています)
まとめ
ということで健康のメリットが非常に大きいふくらはぎについてご紹介してきました。
ふくらはぎを鍛えるだけで高血圧や冷え性、むくみ、腰痛、果ては肩こりまで改善されるというのは驚きですね!
しかも鍛えるのも日常に背伸びを取り入れたり、歩くときや走るときのつま先力を少し強める意識を持つだけで鍛えられるというお手軽さ!
簡単に健康が手に入るわけですから、ぜひ皆さんも取り入れてみてください!
ではまた!