技術の領域と思考の領域を意識して指示を出さなければならない理由とは
周りを見ていると、上司が指示を出している姿+声かけの仕方に違和感を覚える時があります
恐らく原因は『相手の領域の仕上がり方がわかっていない』ことだと思う
どう言うことなのか、業務を進める上での直接的なスキルを技術の領域と呼びたい
コスト、経営判断、客先との対応など業務を取り巻く環境的要因を思考の領域と呼びたい
ではどうしたら良いのか?
単純に相手に対して何を求めているか
その事柄をどちらの領域の事か自分自身が認識出来ているか見つめ直す事だ
そしたら相手に求める領域に対して過不足はないのかと考える事だ
トータルで人に対しての評価をしてしまうとその2面性のギャップが明確にならず、適切な指示にならないであろう
結果、思いもよらない結果になり落胆しお互いに良い結末にならない
よくみる事例では、業務はピカイチで頭の回転も速いのだが、大事な業務を任せた時に業務の成果物は良いのだがストーリーや案件の結末が思った様にならなかった経験がある
それは意識の領域の成熟が求めたフェーズに到達しておらず、成果物には文句はないが利益が出なかったり客先との思ったような関係ならなかったりした
それはトータル的な仕事の進め方やプロジェクトの背景がわからずに進めたからだ
本来であればここで、締めるべきポイントの共有をあらかじめしてプランニングまで出来れば回避できたであろう
仕事の失敗は当事者にも責任があるが、指示を出した人間にも責任がある事を肝に銘じることが重要だ
この行動をとれていない以上理解してして指示を出していないも同意だ
ではその逆はどうだろうか?
また自分に当てはめると、今求められていてわからない事はなんなのかわかるようになる
技術の領域を求められているのであればその領域のフィードバックを上司や関係各所に頼めるだろ
逆もまたしかりだ
ただ、そこの線引きができていないと質疑にすれ違いが起きたりして効率良く仕事が進まない
またこれから自分のキャリアアップするためにどっちの領域について学べば良いかもより明確になる
明日からは2面性の見方をしよう
私も今日指示をもらう時に感じたことだった
背景としては案件の工程打ち合わせ時に上司が出席しておらず、取締役にどうするか相談した所『あなた1人いれば十分だ』と言われたことだ
ただ、実際自分の立場では人を動かす決定権も権力もないわけで効力を持たないのは事実だ
ではなぜ?と考えると単純に『2面性に対して任せられるフェーズに自分がいた』からであると考えた
権力がない以上そう考えるのが自然で、逆を言うとほとんどの場合仕事の本質に権力の分野は関係ないと思う
少し長くなりましたが自分なりの解釈と考察を書きました!
一書一魂です!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
もし良ければコメントや拡散よろしくお願いしますね!
ではまた( ͡° ͜ʖ ͡°)ノシ