使う数字で10倍変わる!?キャッチコピーの秘密
あなたは『伝え方が9割』という本をご存知でしょうか?
コピーライターの佐々木圭一さんが書かれた本なのですが、タイトル付けも上手いなと思いました。
『伝え方が10割』
『伝え方が8割』
『伝え方が7割』
これらのタイトルだと何故かしっくり来ないですよね。
まず、10割という表記だと胡散臭いというか中身が無さそうですね。
逆に8割や7割という表記は10割よりはマシですが、インパクトが足りないです。
キャッチコピーに使える数字の種類
ここからは、キャッチコピーに使える数字の具体例をあげていきたいと思います。
何故その数字がいいのかは説明が難しいのですが、人間の認知の歪みから来ているものだと思います。
割合編
『9割の人が知らないキャッチコピーの秘密』
『1割の人だけが知っているキャッチコピーの秘密』
『99%は知らないキャッチコピーの秘密』
『1%しか知らないキャッチコピーの秘密』
『10倍変わるキャッチコピーの秘密』
『あなたの借金を10分の1に減らす秘密の方法』
『10人に1人は知っているキャッチコピーの秘密』
「1割の人」と書くと少なく感じるんですけど、「10人に1人」と書くと多く感じるのは不思議ですね。
時間編
『3秒で伝わるキャッチコピー』
『30秒クッキング』
『3分支度術』
『あなたの仕事は30分で終わる』
『1日で学ぶキャッチコピー』
『7日で学ぶキャッチコピー』
『3ヶ月でなるコピーライター』
『コピーライティング365日』
『3年目のコピーライティング』
『コピーライティング100年の歴史』
時間に関しては3という数字も有効なときが多いです。
1時間や3時間のような何時間という単位は使わないことが多いですね。
人数編
『1人で出来るコピーライティング』
『最高の2人がつくるキャッチコピー』
『私の思う最高の7人のコピーライター』
『コピーライター100人に聞く、キャッチコピーのコツ』
『1000人が学んだコピーライティング』
『1万人を動かしたキャッチコピーのつけ方』
『1億人に届くキャッチコピーとは』
80億人はピンとこないのと10万人は使わないですね。
1000人は能動的に動いた人、1万人は受動的に動いた人に使いやすい気がします。
1億2000万人よりは1億人の方が響きやすいです。
まとめ
今書いてきたようなキャッチコピーの数字は根拠がないことがほとんどです。
なのであなたもキャッチコピーを書く際は、実際の数にこだわり過ぎない方がいいですね。
この記事があなたが良いキャッチコピーやタイトルを付ける手助けになれば嬉しいです!
他にも毎日ビジネス系の記事を書いているので見てみてください!
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