睡眠とお酒
今回は、睡眠とお酒の関係について紹介します!
1.寝酒
寝酒をすることにより、寝つきがよくなると思っている方もいるかもしれません。
しかし、寝る前にアルコールを摂取することは、睡眠には悪影響を及ぼします。
睡眠にどのような影響があるのかを紹介します!
2.睡眠中のアルコールによる効果
確かに、適量のアルコールを摂取することにより、アルコールの効果で寝やすくなります。
しかし、睡眠の後半には、アルコールの血中濃度が低下し、アルコールの離脱症状が現れます。
離脱症状により、睡眠が浅くなり、夜中に目が覚めたりしやすくなります。
さらに、夢や悪夢を見やすくなり、頻脈や汗をかきやすくなります。
また、アルコールには利尿作用があるので、夜にトイレに行くことで睡眠が妨げられることもあります。
3.アルコール依存症と睡眠
アルコール依存症患者では、深い睡眠(ノンレム睡眠)がほとんど出現せず、突然目が覚めたり、寝ている時に体を動かしたりすることが頻繁に起こります。
しかし、飲酒を突然中断すると、強い不眠のほか、ふるえ、発汗、幻覚、けいれん発作、物忘れが激しくなるなどのさまざまな症状が出現します。
4.まとめ
今回は、睡眠とお酒の関係について紹介しました!
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