【ネガティブな気持ちが芽生えたとしても大丈夫なのだということ】
〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔になってほしい〜
それが私の願いです。
現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。
私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。
年内残り2日。
大晦日の明日は勤務のため、今日のうちに氏神さまへ一年の感謝を伝えてきました。
今日は、感情の部分のことについての記事を書いてみたいと思います。
介護をしていく中で相手を否定しない、受け入れていく、優しく対応をする等々。
介護の本などを読むとこうしたことは書かれていることであり、できればこのようにしたいと誰もが思っているはず。
けれど実際の介護の中ではこうした時ばかりではなくて、自分の中のブラックな感情が溢れてくることもあります。
けれどそうした感情が出てきても大丈夫なのです。
何故なら人はロボットではなくて感情という気持ちをもっているものだから。
いい気持ちだけでなく、ブラックな気持ちを持っているのもその人自身。
どちらも必要なもので誰もがもっているもの。
ブラックな気持ちが出てきて自分が嫌になったり落ち込んでしまうこともあるかもしれません。でも自分のことを否定しないでくださいね。
ブラックな気持ちをもつこともあなたの一部分です。
自分は今こんな気持ちなんだなと受け止めること。一旦受け止めてそこからまた切り替えていけばよいのです。
違う見方をすると気持ちが揺れるということは、それだけ目の前の人(親御さん、利用者さん)へ向き合っているということでもあります。
ネガティブな気持ちをもつあなたであっても大丈夫なのです。
【今日のワンポイントレッスン】
・ネガティブな気持ちをもつ自分も大丈夫なのだということ
いつも読んでいただき、力をいただいています。ありがとうございます。