【イライラしたっていいのです】
〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔でいてほしい〜
それが私の願いです。
現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。
私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。
GW真っ只中、いかがお過ごしですか。
私はずっとお仕事ですが、今日はお休み。
お朔日でもあるので、近くの氏神様へご挨拶も行ってきました。
写真は散歩中に見た空で何となく雲の形が綺麗だなぁと思ったので。
前置きが長くなりました。
では早速、今日のお話へ入っていきます。
今日は気持ちの持ちかたについて。
イライラしたっていいではないかということです。
日々の介護の中でイライラしてしまったり、怒りの気持ちが湧いてきてしまったり。介護をしていればきっと多いはず。
勿論私も現場ではありますよ。
あなたはこうした気持ちが出てくることに対してどう思いますか。
いけないと思ってしまうでしょうか。
私はこうした気持ちが出てきてもいいと思うのです。
だって人間だもの。
色んな感情を持っている人間だからこそ、こうした感情が湧いてきたり心が揺れてしまうこともあります。
大切なのはそうした気持ちが出てきた時に無理に切り替えようとするのではなく、一度それを自分の中でそういう気持ちなんだなと受け止めること。
無理に切り替えようとするとそこで苦しくなってしまいます。
それは以前の私がそうでした。
そうした気持ちを持っておくことがダメだと思って無理に切り替えようとしていました。けれどそうしようとすればするほどに苦しさも感じていました。
それは実際の自分の気持ちと頭で考えようとする気持ちが違っているから。
一旦ちゃんと素直な気持ちを受け止めることでそこからの気持ちの切り替えや対処がしやすくなります。
その場から離れることが可能であれば一度離れて落ち着いて受け止めればよいですし、どうしても離れることが難しければその場で一度深呼吸をすると落ち着いて受け止めができると思います。
介護者も人間です。
いつもいい気持ちだけでなく、イライラすることがあっても大丈夫なのです。
【今日のワンポイントレッスン】
・気持ちが揺れることがあっても大丈夫
今日も読んでくださって、ありがとうございます。