【介護は人の生きるに触れること】
〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔になってほしい〜
それが私の願いです。
現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。
私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。
10月に入りましたが、日中はまだまだ汗ばむ陽気です。朝晩との気温差がありますので、皆さまも体調へはお気をつけくださいね。
では早速、今日のお話へ入っていきましょう。
今日は、介護は人の本質である生きるに触れるということについて書いていきます。
私たちは日々の中で色んな場面で人と接しています。そしてその関わりの中で色んな感情が生まれます。
時と場合によっては、自分の素直な気持ちを抑えないといけない時もあります。
それは介護においても同じだと思うのですが、私は介護の現場ではそこがもっと鮮明に現れているのではないかと思うのです。
認知症の方であれば理性のブレーキがかかりにくい状態になっているので、自分の感情が素直に出てきたり感情のままに行動をされます。
介護者の側としても介護に関わっていく中で自分の中のみたくないブラックな部分に直面し、そこに向き合わざるおえない状況もあるでしょう。
喜び、楽しみ、嬉しさ、愛、悲しみ、哀しみ、怒り、葛藤、妬み、悔しさ、諦め、受け入れる、認めること等々
介護はこうした誰しもが持っている本質の感情の部分が現れやすかったり、また感じるときが多いと思うのです。
けれど、とても人間らしいなとも思うのです。
明るい部分とブラックな部分、誰もが本質として両方を持っています。介護をしていく中では当然ブラックな部分が出てくることだってあります。
そんな時、その自分をダメだと思うのではなくて、自分にもこんな部分があるんだなというような捉え方をしてみてください。
そうすることでその気持ちを受け入れやすかったり、そこから切り替えていくことがしやすいです。
大変なことも多いですが、人の本質尊い部分に触れていると思います。
今日もそれぞれの場所で介護をがんばっていらっしゃる皆さまを応援しています。
どうかご無理をなさいませんように。
【今日のワンポイントレッスン】
・どんな自分も良しとする
介護に携わっていく上で、あなたが笑顔でいられるためのお手伝いを私もしていきたいと思っています。心をスッキリさせて進んでいきたい、そんなときにはこちらまでご連絡をください↓↓
初回の30分は無料です。
楽な気持ちで進んでいきましょう♪
今日も読んでくださり、ありがとうございます。