三交代のデメリットの真相を現役三交代勤務者が解説。
サラリーマン節約投資家のtaketakeです。
今週は遅番です。残業はせずに速攻で帰って寝る。
そして朝中心の生活を送っています。
深夜残業で稼ぐ方もおられますが、資産が稼いでくれていると
金額も知れているので、生活のリズムの方が大事です。
taketakeが資産形成に活用しているツールの一つに、三交代勤務があります。
三交代勤務で経済的自由を目指そうと啓蒙されているてるぼーさんのXに
こんなポストがありました。
実際に三交代勤務をしている私が実体験を元に解説していきたいと
思います。
・土日休みじゃないから遊びにいけない
これに関しては連続操業をしているところの企業ではその通りかもしれません。4勤2休とかだと土日が休みではありません。
三交代勤務でも平日は24時間稼働させて、金曜の夜勤が土曜の朝まで働いて
ラインを停止させて休みの所もあります。こればかりは面接などで詳細を聞かないと分からないかも知れません。
・夜勤がある
三交代は24時間プラントを稼働させているので、もちろん夜勤があります。
深夜手当や交替手当があるので、サクッと稼ぐことが出来るとは思います。
ただし、これに関しても一人一人の体質等で合う合わないがあるかと
思います。
・肉体労働
工場での三交代勤務は生産系であれば肉体労働である所が多いかと思います。
生産が作った製品を検査したりする部署もあるので、必ずしも肉体労働のみであるとは限りません。
・スキルの汎用性がなく辞めたら終わり
化学工場だと、危険物取扱者や有機溶剤作業主任者、特化物など様々な資格を取得することが求められます。基本的に単純な作業が多いですが、扱っているものは化学物質であるので有資格者を配置する必要があります。
汎用性は全くないかなとは思います。
・仕事内容が難しい
仕事内容に関しては、そこまで難しくはないかなと思います。
ただし資格を取ることが大前提になっているケースが多いので、入社後資格を持っていない方は、しばらく勉強する事にはなるかなと思います。
三交代勤務は24時間の中で進捗や工程を管理する必要があるので、私はそこを考えるのが苦手です。そこは難しいかなぁ。。。
・無駄イベントがやたら多い
ここは会社にもよるかと思いますが、私の会社では飲み会は昔に比べると少なくなりましたね。参加も自由です。仕事に関してのイベントは何かと細かい会議や教育があります。そこは無駄かなと思いますね。
・危険な仕事がある
化学工場は基本的に化学物質を相手に仕事をするところなので、危険は危険ですね。
手袋をする・保護メガネをする・耳栓をする・手順書に則って作業をするなど、ルールをしっかりと守っているとそこまで危険に感じる事はありません。
工程が遅れているからといって、短絡的な行動を取るとかなり痛い目に合います。ケガすることもありますし、ミスをすると2交替勤務や日勤教育などのペナルティを課されることも。私の会社ではあります。
実際に経験済みです。その時経済的にどうなったかの記事を過去に執筆しましたので、ご覧ください。
・日勤になると給料クソ安い
ぶっちゃけ日勤になると安くはなります。
下の表は2022年の私の手取り額です。
2022年に日勤教育を受ける事になり、7月は2交替勤務に変更された時で
手取りが28万円。完全日勤になった8~11月の間の手取りが24万円程度と
なりました。
手取りが少なくなり、まだ家計から削れるところは無いかと試行錯誤するいい機会になったので良かったかなと思います。
・管理職に出世できない
三交代勤務をしている人は、正直職階はあまり高くありません。
平社員の中で一番上の職階止まりか、主任の方が多いです。
管理職に出世出来ないことは無いかと思います。
三交代勤務をしていると管理職並みの給料なので気楽に働いてこのままいる事もアリかなと思います。
私の会社での話になるのですが、総合職と地域限定職に分かれているので
総合職で三交代勤務をしている方は転勤があるので、転勤して管理職になるケースはあるかと思います。
地域限定職だと、総合職への配置転換試験に合格すれば可能性はあるかなと思います。ただし転勤で三交代じゃない部署に配属されないと係長以上の
昇格は難しいかなって感じます。
・モテない、結婚できない
これは個人によるかなって思います。私の職場ではほとんどが既婚者です。
独身の方でも、彼女がおられる方がいてます。
上手く休みを取って、色々出かけられています。
三交代勤務だから結婚出来ないって事は無いかなと思います。
以上、三交代勤務のデメリットを実際に経験している者が体験談を交えて解説してみました!!
それではまた!