【書評】『集中できないのは、部屋のせい。』を読んで【Kindle本】
こんな人に読んでほしい本です
部屋の片付けがうまくできない
片付けが得意な人になりたい
机の上、引き出し、棚、タンスでのモノの収納や配置の仕方を教えてほしい
インテリアや装飾にこだわりすぎるなど、片付け以外の課題を抱えている人
集中できる部屋を作りたい人
書評
1~5で評価し、
1はもっとも低く、5がもっとも高い評価として付けています。
読みやすさ5
イラストや図解が豊富で、重要ワードにマーカーが引かれているので、読者にとってとても親切につくられている本だな、と感じました。
1度読んだ後に、ふと目次も見ていると、筆者が大切にしている「片付けの方法」がよく伝わる構成になっているます。
さらっと読むこともできるので、本を読む時間がないと思っている方でも読めますね。
おもしろさ5
私の意見になるが、片付けの手法として現代によくある「カテゴリーで分ける」「目的で分ける」方法も紹介されてはいるが、「使う頻度を基準に目的分類をしない」方法も推していたので、個人的には新鮮だった。
また、筆者のコンセプトと言っても過言ではないと思いますが、『捨てないお片付け』を勧めています。そういった新しい風をふかしているのも、また魅力的だと思います。
有用性5
科学的な手法であるがゆえに、応用可能な知識が揃っていてとても勉強になりました。人によっては、聞いたことのあるものかもしれませんが、ふだんは片付けに関する本を読まないという方にもオススメですね。
読者層5
片付けが得意な方や苦手な方、老若男女問わず行える整理整頓術が紹介されています。「集中したい!」「モノがあふれかえって邪魔!」「片付けができない性格で…」といったすべての悩みに応えられる本です。
価格帯4
単行本だと税込1650円
Kindleではアマプラ会員限定で無料配信されています
個人的総合おすすめ度4.7
どんな方でも読みやすく、面白い本だと思います。ぜひ読んでみてください。
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