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#生物学
2024年度 京都大学犬山キャンパス一般公開 訪問記:サルの研究は非常に奥深い。
2024年10月26日、私は2024年度 京都大学犬山キャンパス一般公開に参加するために、京都大学 ヒト行動進化研究センター(Center for the Evolutionary Origins of Human Behavior, Kyoto University:EHUB)を訪れた(図01,[1],[2])。
1番目に、EHUBセンター長による挨拶で、サル類を用いる研究の重要性、EHUBの
終章 毒とはうまくつきあおう 3.役に立つ毒もある、および、抗毒素(血清)とは:「特別展「毒」」見聞録 その34
2023年04月27日、私は大阪市立自然史博物館を訪れ、一般客として、「特別展「毒」」(以下同展)に参加した([1])。
同展「終章 毒とはうまくつきあおう 3.役に立つ毒もある」([2],[3]のp.165-166)では、抗生物質、特にペニシリンが展示・紹介された。
抗菌薬は細菌を壊したり、増殖を抑えたりする薬であるが、その中でも微生物が作った化学物質を抗生物質や抗生剤ということもある([4
終章 毒とはうまくつきあおう 2.毒からは逃れられない:「特別展「毒」」見聞録 その33
2023年04月27日、私は大阪市立自然史博物館を訪れ、一般客として、「特別展「毒」」(以下同展)に参加した([1])。
同展「終章 毒とはうまくつきあおう 2.毒からは逃れられない」([2],[3]のp.162-164)では、スギヒラタケとクリソタイルが展示された。
スギヒラタケは古くより食用とされてきた。しかし、腎臓に疾患のある人を中心に急性脳症を起こすことが分かってきた。その主な症状は意
終章 毒とはうまくつきあおう 1.外来の毒生物:「特別展「毒」」見聞録 その32
2023年04月27日、私は大阪市立自然史博物館を訪れ、一般客として、「特別展「毒」」(以下同展)に参加した([1])。
同展「終章 毒とはうまくつきあおう 1.外来の毒生物」([2],[3]のp.160-161)では、外来の毒生物が展示された。
日本に侵入した毒生物には、ヒアリ、アカカミアリ、ツマアカスズメバチ、および、セアカゴケグモなどが含まれる(図32.01,[4],[5],[6])。
第4章 毒と人間 4-4 毒と暮らす 3.毒生物料理:「特別展「毒」」見聞録 その31
2023年04月27日、私は大阪市立自然史博物館を訪れ、一般客として、「特別展「毒」」(以下同展)に参加した([1])。
同展「第4章 毒と人間 4-4 毒と暮らす 3.毒生物料理」([2]のp.150-153)では、毒動物料理と毒植物料理が紹介・言及された。
日本では、有毒動物料理は有毒魚の料理が多くなる。
フグは多くの種でテトロドトキシンを皮と精巣に含むが、筋肉には含まない。それ故、主に
第4章 毒と人間 4-4 毒と暮らす 2.毒と白粉文化:「特別展「毒」」見聞録 その30
2023年04月27日、私は大阪市立自然史博物館を訪れ、一般客として、「特別展「毒」」(以下同展)に参加した([1])。
同展「第4章 毒と人間 4-4 毒と暮らす 2.毒と白粉文化」([2]のp.148-149)では、伊勢白粉、白粉化粧を施した江戸時代人女性復顔像、および、浮世絵が展示された。
鉛白(えんぱく、塩基性炭酸鉛)は、ハフニ、御所白粉(おしろい)、および/または、鉛白粉とも言われた
第4章 毒と人間 4-4 毒と暮らす 1.中毒とアレルギー、コラム10 LD50~毒の強さの比較、および、コラム11 中毒と依存症:「特別展「毒」」見聞録 その29
2023年04月27日、私は大阪市立自然史博物館を訪れ、一般客として、「特別展「毒」」(以下同展)に参加した([1])。
同展「第4章 毒と人間 4-4 毒と暮らす 1.中毒とアレルギー」([2]のp.144-145)は、展示物はなかった。
人体には、感染性微生物(例.細菌、ウィルス、寄生虫)や異物などから、身を守るための「免疫」という仕組みがそなわっている。この免疫の働きが、現代文明による環
第4章 毒と人間 4-3 毒を操る 5.ラテックスの利用:「特別展「毒」」見聞録 その28
2023年04月27日、私は大阪市立自然史博物館を訪れ、一般客として、「特別展「毒」」(以下同展)に参加した([1])。
同展「第4章 毒と人間 4-3 毒を操る 5.ラテックスの利用」([2]のp.141-143)では、天然ゴムとモルヒネが紹介された。
植物が葉や幹などの傷口から乳液を出す現象は広く存在する生体機構で、乳管細胞(laticifer)からの分泌液という意味で、ラテックス(lat
第4章 毒と人間 4-3 毒を操る 4.殺虫剤と忌避剤:「特別展「毒」」見聞録 その27
2023年04月27日、私は大阪市立自然史博物館を訪れ、一般客として、「特別展「毒」」(以下同展)に参加した([1])。
同展「第4章 毒と人間 4-3 毒を操る 4.殺虫剤と忌避剤」([2],[3]のp.140)では、殺虫剤や忌避剤の原材料となる植物が紹介された。
シロバナムシヨケギクはバルカン半島のダルマチア地方に分布する多年草で、除虫菊や虫除け菊とも言われる。全草、特に頭花に殺虫成分のピ
第4章 毒と人間 4-3 毒を操る 3.毒もみ(魚毒漁):「特別展「毒」」見聞録 その26
2023年04月27日、私は大阪市立自然史博物館を訪れ、一般客として、「特別展「毒」」(以下同展)に参加した([1])。
同展「第4章 毒と人間 4-3 毒を操る 3.毒もみ(魚毒漁)」([2]のp.139)では、毒もみ(魚毒漁)が紹介された。
魚毒漁は、植物に含まれる成分を水中に投じることによって魚を麻痺させるなどして捕獲する漁である。魚毒漁は古くから世界各地で知られ、日本においても各地から
第4章 毒と人間 4-3 毒を操る 1.世界の矢毒文化、および、2.アイヌと毒の仕掛け弓「アマッポ」:「特別展「毒」」見聞録 その25
2023年04月27日、私は大阪市立自然史博物館を訪れ、一般客として、「特別展「毒」」(以下同展)に参加した([1])。
同展「第4章 毒と人間 4-3 毒を操る 1.世界の矢毒文化、および、2.アイヌと毒の仕掛け弓「アマッポ」」([2]のp.134-138)では、世界の矢毒文化、および、アイヌの毒の仕掛け弓「アマッポ」が紹介された。
世界の矢毒圏は、トリカブト矢毒文化圏(北アメリカ北部、アジ
第4章 毒と人間 4-1 争いから利用へ 毒の人類史:「特別展「毒」」見聞録 その23
2023年04月27日、私は大阪市立自然史博物館を訪れ、一般客として、「特別展「毒」」(以下同展)に参加した([1])。
同展「第4章 毒と人間 4-1 争いから利用へ 毒の人類史」([2],[3]のp.114-125)では、毒と人類の歴史が言及された。
ボーダー洞窟(南アフリカ共和国)で、約24,000年前の「切れ目のある木の棒」が出土したが、その切れ目にはトウゴマの種子由来の脂肪酸(リシノ