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たけっち
2020年10月31日 10:22
本話で、エースがゼットの名付け親であることが分かった。その理由は、「後者が宇宙から戦いをなくして平和をもたらす最後の勇者になる」ことを前者が望んだためである。エースは顔の造形と声質のせいか、「常に笑みを絶やさないベテラン戦士」に見えた。エースのウルトラメダルがバラバだけでなく、エース本人も呼び寄せたわけである。本話の超獣バラバの正体はヤプールの残留思念である(そのせいか人語を話せる)が、超獣
2020年10月24日 11:37
本話は『ウルトラQ』第19話「2020年の挑戦」(以下同話)の続編である。実際、小説「2020年の挑戦」(神田昆著)が登場したわけだし。本記事では、同話で登場したケムール人をケムール人1号、本話で登場した者をケムール人2号と呼ぶ。1号は万城目淳、江戸川由利子、および、警官隊によって倒された。1966年、2号はカオリ(演.宇田川かをり、以下敬称略)との合成手術に失敗し、2 つの人格を持つことに
2020年10月17日 11:13
バロッサ星人2代目は日本語が堪能であるが、彼は『機動武闘伝Gガンダム』、『仮面ライダー電王』、ならびに、『海賊戦隊ゴーカイジャー』などのスーパー戦隊シリーズを視ることで日本語を学んだようである(当然声優ネタも含む)。ジュラン『ウルトラQ』の種がバロッサ星人2代目用の巨大化アイテムになったが、この事例はウルトラシリーズの中では極めて珍しい。ベリアロクは遥輝を気に入る一方で、正太(ジャグラー)に気
2020年10月10日 10:27
本話から、都市開発による丘陵地の変遷、即ち、山林のニュータウン化を読み取った人は意外と多いはず。本話はある意味、『平成狸合戦ぽんぽこ』に近い。結花が子供の頃、獅子ヶ丘町(太古の時代は海であった)の郊外には山林が残っていた。なお、その近くには、結花の曾祖母が住んでいた。上記の山林の中には禁足地があり、そこにホロボロス(ホロボロ様とも言われた)が眠っていた。なお、ホロボロスは333年毎に目覚める(
2020年10月3日 11:07
ブルトンは「巨大な宇宙を成立させるための、様々な不条理を引き受ける歪み」、言い換えれば、世界を維持するための「必要悪」である。しかし、ゼットが前話でブルトンを倒したことで、虚無の化身であるグリーザが現れた。陸(ジード)とペガはグリーザを追って、ゼットがいる世界に辿り着いた。グリーザは強く、ジード ギャラクシーライジングとゼットにトライキング→ファイブキング(正太が変身)が加勢しても、歯が立た