ウルトラマンZ 第15話「戦士の使命」
ブルトンは「巨大な宇宙を成立させるための、様々な不条理を引き受ける歪み」、言い換えれば、世界を維持するための「必要悪」である。
しかし、ゼットが前話でブルトンを倒したことで、虚無の化身であるグリーザが現れた。
陸(ジード)とペガはグリーザを追って、ゼットがいる世界に辿り着いた。
グリーザは強く、ジード ギャラクシーライジングとゼットにトライキング→ファイブキング(正太が変身)が加勢しても、歯が立たなかった。そのため、ジード ギャラクシーライジングはグリーザに飲み込まれることで、その動きを止めることが精一杯であった。
なお、正太はトライキングに変身するときに、「闇の力、お借りします!」と言ったが、どう見てもクレナイ・ガイを意識しているw。
ジード ギャラクシーライジングはグリーザの中で、無の世界にあった「宇宙の穴を縫う針」を見つけた。そして、この針が自分のベリアル因子と融合することで、ベリアロクが生まれた。
ベリアロクは自身が認めた者にしか力を貸さない戦闘狂である。はっきり言って、面倒くさい性格である。
車内での遥輝とジャグラーの会話は非常にウルトラシリーズらしい。
遥輝はジャグラーの協力を得て、鏑木(セレブロ)からベリアル(→ベリアルアトロシアスライズ)のメダルを奪った。なお、このメダルの力は非常に強い。
遥輝はゼロビヨンドメダル、ジードライズメダル、および、ベリアルアトロシアスライズメダルを使って、ゼット デルタライズクローに変身する。この時、ベリアルアトロシアスライズメダルをウルトラゼットライザーに入れる際、ベリアルだけは呼び捨てにした。
ゼット デルタライズクローはベリアロクを入手し、それを使ってグリーザを倒すことができた。
ヒカリがジードライザーを修理できたことで、ジードは普通に変身できるようになった。
最後にジードは遥輝に、ギンガ、エックス、および、オーブのメダルを託した。