ウルトラマンZ 第16話「獅子の声」
本話から、都市開発による丘陵地の変遷、即ち、山林のニュータウン化を読み取った人は意外と多いはず。本話はある意味、『平成狸合戦ぽんぽこ』に近い。
結花が子供の頃、獅子ヶ丘町(太古の時代は海であった)の郊外には山林が残っていた。なお、その近くには、結花の曾祖母が住んでいた。
上記の山林の中には禁足地があり、そこにホロボロス(ホロボロ様とも言われた)が眠っていた。なお、ホロボロスは333年毎に目覚める(これは333年毎の太陽黒点の膨張と一致する)。
ホロボロスは貝殻の音を聞くと大人しくなる。
結花は子供の頃、好奇心から禁足地を訪れ、ホロボロスと出会ったことがある。この件が切っ掛けで、彼女は地球防衛軍に入隊した。
獅子ヶ丘町の禁足地が開発された時点で、ホロボロスは居場所を失ったのかもしれない…。
結局、ホロボロスは鏑木(セレブロ)用の八つ当たりの道具にされた、即ち、鏑木によりギルバリスメダルとギャラクトロンMK2メダルを埋め込まれて、メツボロスに変えられた。
そのせいで、ゼット デルタライズクローはメツボロスを安楽死せざるを得なくなった…。たとえ、これが「滅びゆく弱者」であるホロボロスを救うための手段とはいえ…。
結花は作戦時にも自家製野菜ジュースを持参する。
ゼット ガンマフューチャーのビーム・マントは格好良い!
最後に、バロッサ星人の別個体が現れた。