近鉄特急「ひのとり」が増える
■現状のダイヤ
今まで、「ひのとり」は1時間に1本が
基本ダイヤです。
大阪難波・近鉄名古屋それぞれ
毎時０分に出発するのが原則です。
なお、毎時30分はアーバンライナーです。
■土休日夕方は、本数倍増
なお、土休日の夕方には、毎時2本になる
ダイヤが組まれています。
16時台から18時台までの3時間は、
大阪難波、近鉄名古屋双方とも
1時間に2本の本数になります。
これを20時台に拡大します。
■朝の時間帯も強化
また、朝は従来、近鉄名古屋発8時台のみ
1時間に2本でしたが、これを増発するようです。
名古屋発で7時台から9時台まで2本です。
土休日は、名古屋発7～9時台と
16時～19時台の7時間が
「ひのとり」1時間に2本の運転です。
毎時30はアーバンライナー。
それ以外、「ひのとり」
■大阪発の「ひのとり」は？（土休日）
大阪難波発は8時台、16時台～18時台、
20時・21時台の6時間が1時間に2本に
なります。
「ひのとり」は土休日を中心に多くの
利用者で満席のこともよく見られます。
その対策が取られたようです。
それ以外は、「ひのとり」
なお20:20は、アーバンライナー。
太字が今回増発される列車
■平日は、万博輸送の増発？
平日も、1時間に2本時間帯ができるようで、
名古屋7時台と大阪難波発20時台・21時台ですね。
これは、万博需要を見込んでのことでしょう。
■「ひのとり」は編成数はゆとりがある
まず、そもそも、「ひのとり」は座席数が
かなり少なめです。
そこで、乗車できなかったという取りこぼしも
結構発生しているようです。
なお、車両がかなり余裕をもって
用意されています。
そのため、このように選択的に
1時間に2本とすることも可能なのと
見受けられます。
通常の1時間に1本の時間帯は、
6本しか使われません。
しかし、3時間連続で1時間に2本の時間帯には
（土休日夕方）10本もの編成が使われています。
「ひのとり」の車両数はホンキを出せば
多くの時間帯で1時間に2本運行可能だ
という事です。
ホンネを言うと、近鉄としては阪神九条駅まで
特急などを延長したかったのでは
ないかな？と思われます。
そうすると、万博会場アクセスの
大阪メトロ中央線夢洲駅まで
1度の乗り換えで行けるからです。
もしかして、万博が盛り上がれば
急遽直通列車（九条まで）が臨時で設定される
という事はないかな？
などと妄想してしまいます。