【車中泊旅2024春5/15~】5/26 Day12:大人気の熊本城見物、馬肉メンチの自炊ランチ、アーケード散策、銭湯、熊本在住友人と餃子&ビールのハッピーアワー。そんな夜の頼れる車中泊場所と利用注意点とは?
熊本市内観光二日目。本日は
〇熊本城
ご存じ2016年の熊本大地震で大打撃を受けた熊本城に行ってきました。
インバウンド含む観光客でごった返す熊本城。さすがに日本三名城の一つです。石垣の一部がまだ地震の爪痕を残して崩れた状態。また、天守に付属する櫓も2032年を目標に修復中など、まだ完全には立ち直っていない状況ではありましたが、6階建ての天守はバッチリと修復完了。
展示は、加藤清正から細川家に続く熊本藩の歴史、明治維新の西南戦争での火災など、城の歴史がわかるようになっていました。
また1階では、大手ゼネコン大林組によって最新の免振建築物に生まれ変わっている城の内部構造が見られるのが圧巻でした。2000年に一回大地震を迎えているこの地域、4016年には絶対に大丈夫だと言われるように作ったという意気込みが感じられました。
〇ランチ「馬肉メンチのサンドイッチ」
城の領内の一部には「桜の馬場 城彩苑」という施設があります。
江戸時代について体験しながら遊べるアミューズメントミュージアムと、江戸時代風の町並みに10軒ほどの店が軒を連ねた飲食店・土産物屋ゾーンです。
今日はここで馬肉メンチカツを買って、持参したパン、ルッコラ、マヨネーズでサンドイッチの自炊をしようとパン食材を持って城観光をしていました。
馬肉メンチカツを売っているのは「菅乃屋」さん。馬肉専門店で熊本市内に数店舗を構えているお店の出店です。揚げたて熱々のメンチを買って、近くのベンチに座って手作りサンドイッチを楽しみました。馬肉メンチはとてもジューシーで、馬肉特有のジビエ的な味わいがするのですが、ルッコラの苦味がありパンが脂のしつこさを和らげてくれたので、とっても美味しかったです。
〇アーケード街
熊本の路面電車「通町筋」駅あたりから南北にアーケード街が伸びています。日曜日とあって、観光客というよりは熊本市民の家族連れらしき人たちが、そぞろ歩いていました。
並んでいるお店は様々。シャッターで閉まっている事もなく、屋根がかかってやや涼しく歩けるアーケード街は盛り上がっていました。
〇銭湯「大福湯」
北側のアーケード街が途切れた辺りの住宅街にあるお風呂屋さん。一人450円で数種類のお風呂に入れます。プラス100円で高温サウナにも入れます。
入っているのはほぼ常連さん。知っている人知らない人にかかわらず全員で挨拶する習わしになっているようで、私もその渦の中で賑やかに忙しく挨拶を交わしながらお風呂にはりました。他の地域に比べると、体育会系的だったなぁというイメージでした。
〇夕飯は友人夫妻とハッピーアワー
メキシコの日本人宿で出会った世界一周夫婦に会いたいと連絡したら、快く会ってくれる事になりました。ということで熊本市内の繁華街で飲み会。選んでくれたお店は「弐ノ弐」という餃子中心のアジア料理居酒屋。午後5時から6時半まではハッピーアワー。焼き餃子とビールが半額になるというので、この二品中心に食べるわ飲むわで多いに盛り上がりました。
焼き餃子は一つ5cmくらいの小ぶりで、餡が関東人からするとやや甘めなのが九州っぽい。ヤムウンセンやピータンを前菜に、名物の麻婆豆腐も食べ、閉めは担々麺。どの料理もポーションが少ないので、4人でも色々と食べられたのも良かったですね。
〇熊本繁華街から徒歩圏内にある「マックスバリュー」
で、ほろ酔いで徒歩で戻ったのは24時間営業のスーパーマーケット「マックスバリュー」さん。こちらで一晩を過ごさせてもらう事にしました。
スーパーマーケットの駐車場で一晩過ごす事については、色々と意見もあろうかと思います。しかし、私のスタンスとしては以下のような条件とふるまいならば、許されるだろうと判断しております。
・事前に駐車場を下見して店舗規模に対して、相応あるいはより広めの駐車場がある事を確認
・午後以降から早朝までの滞在。午前から夕方の時間はなるべく避ける
・店舗からなるべく離れた場所に駐車する
・車の外にテーブルや椅子を出したりしない
・必ずスーパーで買い物をする
それでも注意を受けた場合は仕方ないと思いますが、今回の場合は何も言われませんでした。お買い物もきっちりとさせて頂きました。ウィンウィンだと思って頂ければ幸いです。
という事で、本日も無事終了。さて、明日は更に北上します。