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#114【書籍PJ②】『全員を稼ぐ社員にする、最強チームの作り方』が第三刷確定!未公開原稿を特別公開しちゃいます!

みなさん、こんにちは。
この度、タカマツハウス初の書籍『全員を稼ぐ社員にする、最強チームの作り方』の第三刷が確定いたしました!!👏👏👏
みなさんのおかげです。本当にありがとうございます。

第三刷では、諸般の事情により未掲載になった原稿が掲載されます。本日は社内報をご覧のみなさん限定に、未公開原稿を特別公開いたします!

◆書籍概要

書名 :『全員を稼ぐ社員にする、最強チームの作り方』
著者 :タカマツハウス株式会社 取締役・専務執行役員 金田 健也
発行日 :2024年5月1日(水)
価 格 :1,650円(税込)
発行元 :株式会社ぱる出版 ISBN978-4-8272-1446-8 C0034

◆目次
【第1章】全員が〝稼ぎ頭〟に化ける「最強チームの作り方」とは?
【第2章】能力は十人十色ー1on1スキルアップが組織を変える
【第3章】熱狂組織をつくる〝One Team〟の法則ー愛のシステムづくり
【第4章】できない人を〝見放す会社〟に未来はない
【第5章】起業4年で年商191億円を達成できた〝これだけの理由〟

◆Amazon1位!口コミをご紹介

この度、Amazon売れ筋カテゴリランキング(建設・住宅関連部門)で1位を獲得いたしました!(2024/5/30時点)

数多くの口コミが書かれておりますので、一部抜粋してお届けします。

本書を読む小泉部長^^

・未経験者を育てて、活躍させる所まで責任を持つ発想が特徴的。これだけで急成長しながら、月残業時間は18時間と、ブラックと呼ばれる業界の中で驚異的な生産性の高さを示している。日本的な経営スタイルの1つの到達点を示した内容と感じました。
・この本は、リーダーシップ、マネジメント、経営戦略など幅広いビジネスの要素が凝縮されており、経営・人事に関わる人にとって必読の一冊と言えるでしょう。
・人としても企業人としても、とても学びになる部分ばかりでまさに"人生のバイブル"です。この本との出会いに感謝しております。
・落ちこぼれを作らないという明確なトップメッセージが様々な人事施策に細やかにかつシンプルな形で反映されている点は、人事担当にとって必読です。

◆未公開原稿公開!

冒頭でお伝えした通り、今回は社内報をご覧の方に未公開原稿を全部公開しちゃいます!ぜひ最後までご覧ください✨


見逃しの罪~家族だったらと思え~
メンバーに対して「あれ、おかしいな」「もっと、こうすれば良いのに」と思うことは良くあるはずです。しかしながら、些細なことであればあるほど、日常の業務の忙しさから指摘はせずそのままにしてしまった経験は皆さんがお持ちだと思います。「小うるさい上司だ」と思われるのも嫌ですし、「まあ、この程度は、、、」となってしまう訳です。私たちは、こういった見逃しを、リーダーの「見逃しの罪」と言って許しません。社内では様々な言葉を使いますが「罪」という最も強い言葉で非難します。見逃しの行為が日常の些細なことであるがために、強く戒めるために「罪」という言葉を使うのです。皆さんも思い当たる節があると思いますが、私たちが実践している見逃さない経営についてご紹介します。

私ですら挨拶が悪いと叱られた
私がタカマツハウスに入社したのは2019年10月です。その時の在籍人数は4名で、藤原社長と私、事務が2名という体制でした。私は入社して間もなく、藤原から「挨拶の仕方がなってない」と叱られました。私の朝の挨拶は座ったまま、首だけペコリの挨拶でした。前職ではそんなこと咎められたことがなかったですし、咎めたこともなかったので、さすがにムッとして「文化の違いですね」と言い返したことを今でも記憶しています。しかし、前述した通り湧き上がる組織において朝の挨拶は重要です。一日のスタートを気持ちよく切ること、社員同士の元気な挨拶と笑顔から始まる朝は大切なのです。藤原社長も後日談で、それなりの立場で来てもらった役員にそんなに細かいことを言うのか迷ったが、やはり挨拶は大切。役員であろうが見逃さず注意した。と言ってました。確かに言うほうも言われるほうも気持ちの良いことではありませんが、見逃してはいけないのです。

家族を見逃すのは冷たいリーダー
リーダーが「まあ、口うるさいと思われるのも、、、」とならないためには、やはりメンバーを家族だと考えるべきです。誰でも家族には幸せになってもらいたいものです。メンバーの幸せを考えれば些細な事でも指摘してあげる。本人のため、あるいは家族の幸せのためと考えるのが実践しやすいでしょう。例えばあるメンバーの身だしなみが整っておらず、第一ボタンが外れたままで、ネクタイが緩んでいました。リーダーは目の前にいるメンバーのことですから、気付いているはずですが、どうやら指摘はしていないようです。私たちがそのメンバーの身だしなみが乱れていることに気付いたら、本人ではなくリーダーに
「ちゃんと指摘してあげなよ」と指導します。
「毎日顔を見てるからリーダーは気付くだろう。」
「言ってあげなよ、かわいそうだよ」
あくまで本人ではなく、リーダーにです。そうして見逃してしまっていることに気付いてもらうのです。
「家族だと思って教えてあげなよ」
「なんだか冷たいやつだな~」
「愛がないな~」
となる訳です。

見逃しが罪なのは些細な事だけではありません。業務の成果や、社員のキャリアアップに繋がる事もリーダーは見逃してはなりません。些細なことですら注意出来ないリーダーに、本人の力だけでは乗り越えられない困難に直面しているメンバーに、重要な気づきを与えることなど出来ないでしょう。

リーダーは「自らの立ち居振る舞い」も見逃さない
見逃しの罪を犯してしまう、もうひとつの要因は「自分も出来ていない」ことです。リーダーが出来ていないことをメンバーに指摘したところで、メンバーは「あなたに言われたくない」となるはずです。自分のネクタイが緩んでいて、君はネクタイが緩んでいるから直しなさいとうのは何とも滑稽で、あってはならない光景です。見逃さないことをリーダーに約束してもらうことで、リーダー自身があるべき姿で居てもらいたいのです。誰でも成果の上がっていない時ほど仕事に対して正面から向き合いづらい状況になります。そんな状態のメンバーを仕事に向き合わせるリーダーが、仕事から逃げていては話になりません。見逃しの罪を犯さないリーダーは、自らの立ち居振る舞いも見逃してはならないのです。
一方で自分がやっているから、君も出来るだろうは禁句です。これも前述しましたが、自分を基準に考えればチーム内には不完全なメンバーばかりでしょう。メンバーひとり一人のレベルや状態に合わせて、見逃さず応援することでチームのパフォーマンスが向上するのです。

見逃さない=落ちこぼれをつくらない
本書のテーマは「落ちこぼれをつくらないチームマネジメント」です。見逃すということは落ちこぼれようとしている社員を「見逃す」ことになるのです。メンバーは落ちこぼれたくて落ちこぼれているのではありません。自分一人の力ではどうにも出来なくて、落ちこぼれて孤立していくのです。そんなメンバーを見逃さず応援してあげるのが、タカマツハウス流のチームマネジメントの真骨頂であると言えます。


◆さいごに

発売当初は自身の本が世に放つことにややブルーになっていたという金田専務。ご覧になったみなさんはどう感じたでしょうか。そんな金田専務の想いをこめた裏話編も近日中に公開予定!そして第3刷は2024年7月16日の発売です!ぜひ併せてご覧ください📗


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この記事は、タカマツハウスの馬場が担当させていただいております。
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