【起業した会社の3年生存率は30%】 感想:『個人で稼ぐ力: スモールビジネス起業のすすめ』 板羽 宣人
感想
医者の収入だけに依存しすぎでしょうか。
収入の方法を増やそう、というのはいろんな本で言われています。
ということでスモールビジネスの本を読んでみることにしました。
小さいことからならば始めやすいかなーということで。
ですが現実には結構厳しいです。
起業した10社のうち7社は3年以内に倒産するのだそう。
つまり3年生存率は30%。
思ったとおり厳しいですね。
だからこそ、失敗することを前提に 小さなステップで始めるのでしょうね。
また失敗するので、著者は複数事業を立ち上げることを勧めています。
そうして安定した収益を上げる主力事業ができるようになるのだそうです。
まずはやってみよう、というのが著者のメッセージでした。
この本を読んで実践したこと/したいこと
とはいえ正直、起業についてはどうかなぁと後向きです。
なぜでしょう。
リスクの高さ? 今の安定感を捨てられない? アイデアがない? 勇気がない? 今の仕事が好き?
ざっと考えましたが どの要素も当てはまりそうです。
雇われの身は楽チンですしねぇ。
目標も定まって現状の仕事にも満足しているから、なのかもしれません。
とはいえ、医者以外での収入について考えておいて損はないはずです。
あれ?
起業の3年生存率は30%ということは??
ブログの2年生存率は10%、3年にいたっては3%だったはず。
そうでした、1年継続ですら30%しかいません。
ブログ継続するほうが余程難しいのでは!?
ということはブログを継続できちゃう人には起業もできちゃうのかも!?
と考えるのは背景因子が全然違いますから さすがに直接比較するのは危険です。
ノーリスク ノーコスト 場合によってはノープランでお手軽に参入できるブログを始める人の集団と、新しいアイデアや資金、入念な計画を携えて会社を起こす人の集団とを 同じ土俵で比較できるはずがありませんから。。
基本情報
リンク:個人で稼ぐ力: スモールビジネス起業のすすめ
購入場所:Kindle Unlimited
読み始めた日:2024年2月20日
備考:本の紹介記事が通算100本に到達しました