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アクアリウム×サイエンス

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最新の論文をアクアリウムでなんとか活かせないか頭をひねって書いたnoteたちです。
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記事一覧

サンゴの幼生は、音を頼りに定着する礁を探す

こんにちは、イノカの今中です。 イノカチームでは様々な海洋生物についての研究調査を行なっ…

イノカ
5年前
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性格によるマッチングが魚の子孫繁栄に役立つ

こんにちは、イノカの今中です。 イノカチームでは様々な生き物についての研究紹介を行なって…

イノカ
6年前
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サンゴは地球温暖化に耐える可能性が高い

イノカチームでは、様々な生き物についての研究を調査し、記事にしています。 特にサンゴは、…

イノカ
6年前
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海の哺乳類が、汚れた海で生き残るために必要な遺伝子を失っていた

イノカチームでは日頃から、水に住む生き物をめぐる研究を調査しております。 本日はそんな中…

イノカ
6年前
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環境によって姿を変えるサンゴ

イノカチームでは、海外のアクアリウム情勢に関して日頃より調査を行なっております。 本日は…

イノカ
6年前
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魚の性格診断について考える。

イノカチームでは魚に関する論文の調査を定期的に行なっております。 今回は、 「釣り」 に…

イノカ
6年前
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ゼブラフィッシュの研究が小児がんの秘密を解明する

イノカチームでは、定期的に海外の魚にまつわる論文、研究に関して調査しております。 本日のテーマは 「魚の研究が人の医療の役に立つ」 というものです。 さて、本日の論文はこちら。 要点をまとめると ゼブラフィッシュは、人間の小児がんの起源となる神経堤細胞というものを持っているのだが、 遺伝子操作技術により、蛍光色に光る神経堤細胞を持つゼブラフィッシュを生み出すことができた というものです。 「????」となっている方も多いかもしれませんね。笑 僕も専門ではな

魚の習性を科学する

イノカチームでは、定期的に海外の魚にまつわるサイエンスに関して、調査しております。 本日…

イノカ
6年前
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ゼブラフィッシュの特殊な視野が、Googleストリートビューを拡張する

イノカチームでは、市場調査の一環として、海外の魚にまつわる最新研究を日々調査し、チーム内…

イノカ
6年前
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深海魚を簡単に捕まえるデバイスが開発される

イノカチームでは海外の魚にまつわる研究を日々調査しております。 今回はそんな中から、 こ…

イノカ
6年前
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ネオンテトラを群泳させる可能性を、最新研究から探る

最近、イノカチームでは、 「一人一つ、海外の生物にかかわるニュースを調べて発表する」 とい…

イノカ
6年前
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魚にストレスのない給餌方法を考える。

イノカチームでは、 「毎週一人一つ、海外の生物にかかわるニュースを調べて発表する」という…

イノカ
6年前
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魚の社会学を活用して、水槽内の喧嘩を無くす。

イノカチームが毎週行っている、「海外ニュース共有会」 毎週一人一つ、海外の生物にかかわる…

イノカ
6年前
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魚の進化は誰のためのものか?

本日は「アクアリウム × サイエンス」シリーズです。 イノカチームでは、海外の魚にまつわる研究を調査し、定期的に共有を行なっております。 なんとか、そこからアクアリウムにつなげることができないか、毎回頭をひねっています。 今回の論文はこちら。 「都市部に住んでいる魚が独自の進化を成し遂げていた」というものです。 進化ってそもそもなに?進化に関してはまだ解明されていないことも多く、諸説あるのですが、たとえばダーウィン進化論という考え方があります。 平たく説明をしますと