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私が哲学史を書く理由(1)

この夏から、哲学史をnoteに書きつづっている。なぜ、哲学史を書くのかというと、私の父が哲学を専攻する研究者であり、小さい時から哲学書に囲まれて生活してきたため、哲学は自分にとって身近であり、でも遠い存在だった。本を読んでも、ちんぷんかんぷん。意味がわからない。

父に哲学の話を聞きたいと言ってみたところ、哲学の話をしてくれたので、それを書き留めることで、知識をより多くの人と共有していきたいと感じている。

哲学って、実生活に役に立たないと言われている。それはそうだろう。哲学を学んだところで、なんらかの資格につながるものではない。むしろ就職活動で「哲学を学んでいました」なんて言うと、企業の面接官に煙たがられてしまうに違いない。

けれど、なんだろう。哲学には人を惹きつける何かがある。そして、哲学って難しいようで、実は身近なものだと思う。哲学に正解はない。自分自身にことよせて考えることのできる学問だと思う。

哲学を深めたい。その想いで、書きつづっている。

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