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ドラッカーのマネジメントを読んでみた

部下を持ったり、組織をマネジメントするのってとても大変だと思います。部活とかでスポーツやってた人とかはチームプレーに慣れていると思いますが、そうでない人も沢山います。僕もスポーツは特にやってなかったので、どうやって人に物を頼んだり、チームを運営したりするかは、けっこう悩みどころです。

そんな時にドラッカーのマネジメントをお勧めします。

ドラッカーのマネジメントは、組織の運営の仕方、人の使い方、会社の在り方を教えてくれます。

大まかに要約すると、次の通りです。

会社の存続には、マーケティングとイノベーションが欠かせない。

・組織を運営するとき、一番大事なのはそこに所属する人が最大の力を発揮することを目指すこと。

・人の適材適所と、人の管理を行うこと。

会社を存続するには、マーケティングとイノベーションが必要ですが、そのためにはそこに所属する人の力が必要です。

人間て偏りのあるもので、全方位に能力のある人って少ないと思います。一芸に秀でたら、何か劣っているところがあったりします。辛抱強い人もいれば飽きっぽい人もいたり、怒りっぽい人もいれば穏やかな人もいます。

ドラッカーが適材適所と言っているのは、そのようないろいろな個性ある人をうまく使うことによって、組織の力を最大化させようということだと思います。

その人の個性にあった場所を提供することだと思います。

あと、自分より優秀な人を部下にもつことを恐れるなともあります。誰しも自分よりも優秀な人って扱いづらいと思うんですが、ちゃんと管理すれば力になるそうです。

例えば、サッカーや野球の名監督も名選手でなかったケースがあって、自分より才能ある選手をたくさん使いますね。だから、むしろ自分より優秀な人を部下に持つべきなのかもしれません。

もし、組織をマネジメントする人がどうすれば良いかと悩んでいるなら、本書を読んで組織運営の原点を思い出すべきかなと思います。ぜひ、何度も見返したい本だと思います。


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