Takashi Fukuda

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「弱い円の正体」を読んで、円安が続きそうな肌感は間違っていなさそうだと思った

個人的には為替、特にドル円相場に関する長期潮流としては円安が続くだろうという「肌感」をここ数年持っている。しかし、私は専門家でもないので具体的な根拠を持っているわけでもなく、調べる時間もないので、あくまで素人の「肌感」以外のなにものでもなかったが、先日、みずほ銀行チーフマーケット・エコノミストの唐鎌 大輔氏の「弱い円の正体  仮面の黒字国・日本 」を読んで色々と腑に落ちた。 まず、本書に通底している唐鎌氏の指摘は以下の通り。 唐鎌氏は実際の為替取引に伴う「キャッシュフロー

    • 秋の「適温」を写真で表現する

      いつもお世話になっている写真添削のお題が秋らしい「適温」だったので、気持ちの良い気候が伝わる写真を撮ってきた。 暑いとか寒いとかは割と表現しやすいが、「適温」が伝わる写真というのはなかなか難しかった。何事も極端なものより「いい塩梅」が難しいのかもしれない。 例えば、湿気で空気が澱んでる様子とか、パッキパキの影とか、コントラストが高めな写りだったら『暑い』感じが伝わるだろうし、逆に空気が澄んでる感じとか、池の氷とか、霜柱とかなら『寒い』感じが伝わると思う。 でも、どんな写

      • Makro-Planar 100mm F2 ZEでキッチリ絞ってスナップしてきた

        いつもお世話になってる写真添削のお題が85mm以上の望遠でのスナップだったので、久しぶりにMakro-Planar 100mm F2 ZEを付けてスナップしてきました。 だいたい、望遠の作例っていうと ↓ こういうぼっけぼけ写真で「いかにボケるか?」と「ボケがどんな具合か?」とかそんなんばかりでつまらない。 なので、今回はぼっけぼけ写真は無しを自分に課してスナップしてきました。 焦点距離によって物の配置が肉眼で見たものと異なるのはカメラのおもしろさの1つだと思うので、今

        • Adobe Lightroomの生成AI機能で妻が消えた

          写真を撮る時に被写体だけじゃなくて背景もちゃんと見なさいと昔から言われてるけど、けど、、、けど、、、、、、わかっちゃいるけどなかなか難しい。言うは易く行うは難し。 近所でスナップしている時は写真を撮ることに集中しているから比較的意識できているけど、旅行中などは写真を撮ること以外にも気にしないといけないことが多々あるので油断しがち。 先日、鬼怒川温泉に家族旅行に行った時も、駅前の鬼の像を撮ったら、右下に妻の頭が、、、あとから見直すまでまったく気づいていなかったw 撮った写

        「弱い円の正体」を読んで、円安が続きそうな肌感は間違っていなさそうだと思った

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        • 旅行
          2本
        • ハンガリー
          2本
        • 3ヶ国語が飛び交う家庭の子育て記
          2本

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          木陰で空を見上げると

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          水面のきらきら

          水面のきらきら

          西日と噴水

          ブレを生かした写真を撮る

          添削をして頂いてる講師の方から「かっこいいブレの写真」というお題を頂いた。 「ブレを生かした写真」というと「流し撮り」しか思いつかなかったが、ベタな流し撮りなら過去に何度も撮ってるので、これでは新鮮味がない。出来上がる絵もだいたい想像がついてしまう。 少し調べてみたら、世の中にはICM Photographyというジャンル(?)があるらしい。ICMは「Intentional Camera Movement」とのことで意図的にカメラを動かして撮る写真のことを言うらしい。へぇ

          ブレを生かした写真を撮る

          広角レンズで広角っぽくない写真を撮る

          先日ふと「最近28mmの単焦点使ってないなぁ」となんとなく1週間ぐらい28mmで素振りしていた。 おっさんはどうしても「広角レンズなんだから広角レンズっぽい写真を撮らなきゃ」という呪いにかかっているので、すぐにこういう写真を量産してしまう。 その後、「28mm飽きたなぁ」と別のレンズに変えようと思ったら、偶然添削をして頂いてるサロンのお題として「端正な28mm」が提示された。なぜ「端正な」なのか?それはお題を出す際に講師の方が仰ってた「おっさんは、広角レンズを持つと、すぐ

          広角レンズで広角っぽくない写真を撮る

          HANA・BIYORIでお花見2024

          今年2月によみうりランドの年パスを買ったので、子供を連れてよく行くのですが、ロープウェーに乗ってる時に、眼下に見えるHANA・BIYORIが前から気になっていて、お花見の季節になったら行こうと妻と話していたので、桜が満開の4/7に行ってみました フラワーパークなので当然ながら園内は花であふれてるのですが、そこに満開の桜が組み合わさって一層華やか 満開のピークからは数日経っているからか、少し散り始めていましたが、苔の上にまばらに落ちている花びらもまた絵になっていて綺麗 フ

          HANA・BIYORIでお花見2024

          テーマを決めて撮る~「たくさん」

          最近、添削に出すために添削のお題に沿って撮っている。 普段スナップを撮るにしても、気が付くと似たり寄ったりな写真を量産していることが多いが、テーマが決まっていると何度も行ったことがある場所でも、また違った視点で被写体を探せるし、構図の悩みもまた変わってくる。 今回のテーマは「たくさん」だったので、集合っぽいもの探してきた。 まずは提出した3枚 これが一番よく撮れたかなと思う。京王あそびの森 HUGHUGに子供と行った時、ヒノキの卵型のおもちゃが大量にあったのを思い出して

          テーマを決めて撮る~「たくさん」

          写真好きパパの悩みを解決するのは「C1」だった

          去年、カメラをEOS 6Dという一眼レフからEOS RP というミラーレス一眼に買い換えた。買い替えた理由は小型、軽量、バリアングル液晶と色々あるけれど、一番大きいのが瞳オートフォーカス機能。 動き回る子供を撮るのはなかなか苦労するもの。特にウチのような幼稚園児は、当然ながらじっとしていないので、置きピンしてシャッター押すまでの一瞬に被写界深度から外れてる。下手するとフレームから外れてる(笑) しかし、瞳オートフォーカスとSERVOの組み合わせは神がかっている。ファインダ

          写真好きパパの悩みを解決するのは「C1」だった

          5歳と3歳の子供にとって名古屋旅行は最高だった

          2022年11月に全国旅行支援を使って行った名古屋がめっちゃ楽しかった。 2023年もどこか旅行しようと妻と話して、いくつか候補をあげたものの、結局『また名古屋に行くのが満足度高そう』という結論に達した。 理由は 我が家(相模原市)からのアクセスしやすさ 新幹線に乗れるだけで子どもたちのテンションがアガる 子供が耐えられる移動時間 子供達がまたレゴランドに行きたいと言ってる 前回のnoteを読んだ同僚から子連れで楽しめそうなオススメスポットを教えてもらっていた

          5歳と3歳の子供にとって名古屋旅行は最高だった

          地球博物館は小さな子供を連れてお出かけするのにちょうどよかった!

          前々からそのうち行こうかと思いつつ行っていなかった「神奈川県立生命の星・地球博物館」に5歳の息子と3歳の娘と妻と一緒に行ってきまし た。 このタイミング(2024/02)に行った理由は単純で、「寒いからお出かけするなら屋内がいい」から(笑) いくら防寒しても一日中外にいるのはつらいですからね。 場所は箱根登山鉄道の入生田駅から徒歩3分。駅名が最初読めかったが「いりうだ」と読むらしい。小田原から10分程度。箱根湯本駅の1つ手前の駅なので、小田急線 相模大野駅が最寄り駅の我が

          地球博物館は小さな子供を連れてお出かけするのにちょうどよかった!

          形と模様に注目して写真を撮る2024/01

          近所の公園をお写ん歩するときは、花や色付いた葉など綺麗なものに目が行きがちだが、形に着目して写真を撮るのも面白い。特に晴天の午前中はクッキリパッキリ影が出るので、面白い模様になったりするので、それをいい感じに切り取るのも写真の面白さだと思う。そして、形を見せたいので必然的に色が邪魔になってだいたい白黒にしたくなる。

          形と模様に注目して写真を撮る2024/01

          メイキング・オブ・ハリー・ポッターは小さな子供連れにはなかなかしんどかった

          としまえんの跡地に開業したメイキング・オブ・ハリー・ポッターに3歳と5歳の子供を連れて行ってきました。 子供のためにというよりは、開業前から呪文のように「行きたい行きたい」と唱えていた筋金入りのポッタリアンである妻のため。妻は大満足。私もそんな熱烈ファンではないものの、映画は一通り見たことはあるので楽しかったです。 ただ、個人的には「小さな子連れで行くのはなかなかしんどかったなー」というのが正直なとこなので、その辺も含めた子連れ目線での感想をシェアしたいと思います。 な

          メイキング・オブ・ハリー・ポッターは小さな子供連れにはなかなかしんどかった