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Adobe Lightroomの生成AI機能で妻が消えた

写真を撮る時に被写体だけじゃなくて背景もちゃんと見なさいと昔から言われてるけど、けど、、、けど、、、、、、わかっちゃいるけどなかなか難しい。言うは易く行うは難し。

近所でスナップしている時は写真を撮ることに集中しているから比較的意識できているけど、旅行中などは写真を撮ること以外にも気にしないといけないことが多々あるので油断しがち。

先日、鬼怒川温泉に家族旅行に行った時も、駅前の鬼の像を撮ったら、右下に妻の頭が、、、あとから見直すまでまったく気づいていなかったw

撮った写真はAdobe Lightroomで管理 & RAW現像するのですが、Photoshop使って切ったり貼ったり焼いたり煮たりとかまではしません。そこには興味がない。なので普段だったら「家族写真だし、まーいっか」で済ませるところですが、ふと削除ツールの画面を開いたら中に「生成AI」って項目が!

自分は写真を撮ることが好きなので、生成された写真にはまったく興味はないのですが、削除ツールとしての生成AIはちょっと気になるなと思って試してみました。

その結果がこちら

Before
After

妻、失踪。

すごくないですかこれ。
よーく見ると柱の位置が不自然だったり、屋根に謎の赤い物体が乗っかっていたりはしてますが、元々ボケている部分ということもあり、ぱっと見では気づかないレベル。

Photoshopにも選択した範囲の周りを参考に塗りつぶしてくれる機能は前からありましたが、こっちの方がめっちゃ自然。何より、わざわざPhotoshopを開かなくてもLightroom上でここまでできるのが便利。

もう1つ作例

レモン、失踪。

なんか妙にもこっと盛り上がっていますが、切れ目までちゃんと生成されてるあたりすごい。

おまけにもう1つ

絵画、失踪。

若干、後ろの暖炉の形が変形してたり、扉の蝶番が変だったりしてますが、ぱっと見気づかなくないです?

ただ、写真や被写体によっては超不自然になったり、謎のエラーが出たり↓と「早期アクセス」と書いてある通りまだまだ作り途中の機能ではあるようです。

処理に時間がかかるので全部の写真で使う気も起きないですが、今後の進化が楽しみな機能ではあります。

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