早起き習慣がもたらす主体性
なぜ早起きすると良いのか?
ある日、ふと友人にこんなことを聞かれた。
「なんで早起きするといいの?」
私は比較的、朝型の人間であり、早起き=良いことであると思っていた。しかし、夜型の人間である彼は私に、広く言い伝えられている一般論に対して、率直に疑問点を指摘した。
朝型タイプの人間からすると、この質問には意表を突かれた。そこで、私は早起きがなぜ良いのかを考えた。
早起きすると、その日を気持ちよく過ごせるからだと考える。科学的観点と精神的観点の2点から説明する。
まず、科学的側面から、睡眠により脳内はフレッシュな状態になる。さらに、朝に日光を浴びるとセロトニンが分泌され、精神的安定をもたらす。その結果、1日を気持ちよく過ごすことができる。
次に、精神面について、「時間」という側面で恩恵を受けると考える。起床して、その日するべきことに取り組む。すると、残りの「時間」は自分の好きなことに費やすことができるという「心の余裕」が生まれる。これは、夜型の生活では、実現することが難しい。なぜなら、夜にするべきことに取り組むとき、どうしても「時間」というものに追われるためである。対して、朝型は「時間」に追われることなく、主体的に取り組むことができる。主体的に取り組むということは、モチベーションの増加をもたらし、その結果、1日を気持ちよく過ごすことができる。
実際、私自身は早起きの生活により精神的メリットを多く受けていると感じる。早起き生活(ダラダラからの脱却)の継続により、多くのことに主体的に取り組めるようになったと感じる。皆さんもぜひ早起きを実践してみてほしい。特に、時間があり夜ふかし生活を送っている学生には強くお勧めしたい。
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