読書ノート(133日目)
さて、今日もこちらの本からです。
本書は全三部で構成されています。
今回も第二部:評価編からの紹介です。
今回は企業ブランド価値を見える化する
という内容が興味深く、CBバリュエ―タ―を
取り上げてみました。
(本書の中では企業価値が10%にまで低下した
具体的な企業名の記載はありませんでした)
※日本経済新聞社の協力のもと
一橋大学名誉教授の伊藤邦雄先生が
顧客・従業員・株主のそれぞれに着目し、
ヒアリング・アンケート調査・財務データを
組み入れた総合的な評価手法
こちらのサイトによると、
CB(コーポレートブランド)価値の構成要素は
「①CBスコア」✕「②CB活用力」✕「③CB活用機会」
と紹介されています。
以下はそれぞれの解説です。
企業の日々の事業活動の中では
様々なヒヤリハットな事例が生じる中、
何がクリティカルな要因になり得るのか
ということをデータで解明できたら
自社のリスクマネジメントや
ガバナンス強化に役立ちそうだなぁ。
…ということを思いました。
投資家の方々の関心がESGなど非財務にも
注目されている昨今、CBバリュエーター
を活用した自社ブランドの定点観測と
不祥事発生時のガバナンス強化について
企画案を整理して今度提案してみよう。
と思った今日でした。
それでは皆さん、
良い日曜日をお過ごしください~!😉✨