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2022年1月の記事一覧
黄明志(Namewee)『小鮮肉變男子漢 Film Like A Man』解説【歌詞和訳/ピンイン付】
ちょこっと解説
第57回金馬獎(台湾最大の映画祭)授賞式のテーマソングとして制作されたのがこの曲。授賞会場でのライブパフォーマンスで初披露された(実際の様子は下部の動画を参照)。制作スタッフが感じる映画作りの難しさや苦労をユーモアを交えながらも真に迫って描いた歌詞が心に残る。この楽曲を通して歌手としてだけではない、映画監督、映像クリエイターとしての黄明志の姿を垣間見ることができるのでおすすめ。
黄明志(Namewee)『站一夜 One Night Stand』解説【歌詞和訳/ピンイン付】
ちょこっと解説
黄明志が15歳の時に人生で初めて作った曲がこの『站一夜 One Night Stand』。お下品な歌詞とレトリック、サビの洗脳的なメロディーは現在の彼の作品まで通じているものがあり、まさに黄明志の原点といえる楽曲である。アマチュアでもない中学生時代に書いた曲でありながら、2019年のワールドツアーでも弾き語りで披露するほど、彼自身思い入れのある曲であり、ファンの間でもポピュラー
黄明志(Namewee)『低低頭 Nod Nod』解説【歌詞和訳/ピンイン付】
ちょこっと解説
黄明志が「低頭族(スマホ中毒者)」をテーマに描いた一曲。9年前(2013年)の曲だが、今でもうんうんと頷ける歌詞であることに少し考えさせられる。俯いてネットばかり見てないで、顔を上げて現実世界のつながりにも心を向けようというメッセージを歌っている……はずだが、後半のラップパートは黄明志が自身のアンチに対する私怨を述べているような気がしなくもない。
この曲でコラボしている胡桐語
黄明志(Namewee)『吉隆坡下雪 Snowing In KL』解説【歌詞和訳/ピンイン付】
ちょこっと解説
2010年に発表された、黄明志には珍しい王道スタイルのバラード曲。感傷的になった心が見せるクアラルンプール(KL)の姿を、対比を織り交ぜながら「雪」をテーマに表現している。失恋ソングかと思いきや、異国の地で働く労働者の辛苦を描いた歌でもある。
ちなみにクアラルンプールは一年を通して温暖で、冬でも20度を下回ることはないため、雪は降らない。
ライブ版
初の世界ツアーマレーシ
黄明志(Namewee)『泰國情哥 Thai Love Song』解説【歌詞和訳/ピンイン付】
ちょこっと解説
概要
黄明志がアジアに広く知られるきっかけにもなった2013年のコミックソング。タイ語の特徴を捉えた独特な歌い方やストーリー性のあるMVが反響を呼び、数々の賞にもノミネートした。
『泰國情哥』は黄明志の「タイ三部作」の一作目であり、後日談が描かれる『泰傷情哥 Thai Sad Song』、恋愛バトルを繰り広げる『泰國恰恰 Thai Cha Cha』も必聴!
また、見逃しや