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自分を変えることは、自己を否定すること

とても過激な言葉を見つけました。
ある漫画の中から見つけたのですが
言葉が強過ぎてどの漫画だったのかすっかり忘れちゃいました。

「キャリアの休憩室ショート」としてお伝えします。

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師匠を超えろ

中国臨済宗の開祖・臨済義玄(? - 867)の言葉です。
まずは言葉をそのままお見せします。

仏に逢うては仏を殺し
祖に逢うては祖を殺し
羅漢に逢うては羅漢を殺し
父母に逢うては父母を殺し
初めて解説を得ん

なんとも物騒な言葉に見えるのですが、もちろん文字通り物理的に「殺めろ」と言っているわけではないようです。

自分にとって大切な存在をときには超えていけ、どんな教えだとしても疑う心を持てといったような意味だそうです。

佐野は「守・破・離」でいうところの「守」を超えて応用していく「破」や、自分を確立させる「離」にまでたどり着けという意味に捉えました。

確かに「自分を変えたい」と強く思っているときは自分の根幹にあるものを否定する過程が入ります。
変わることは自己否定です。

佐野も隙あらばGLAYのTAKUROさんやヴィクトールフランクルの話をして、満足してしまいます。
彼らの教えを応用したり、そこから独自の領域に達することができていません。

ちょうど3冊目の企画段階です。
先人たちの教えをまとめるだけでなく、超えていけというメッセージかなと思います。

今日は「変わりたい」と思ったときに思い出すと力が湧いてくる言葉をお伝えしました。

仏に逢うては仏を殺し
祖に逢うては祖を殺し
羅漢に逢うては羅漢を殺し
父母に逢うては父母を殺し
初めて解説を得ん

メッセージ

変えられるのは嫌いなのですが、自分を超えるのは好きだなと思いました。

好きな言葉ってありますよね、同じような意味なんだけどそれは合わなくてそれなら受け入れられる、ような。

「変える」よりも「超越する」だったり。
自分にアクセスする言葉を集めると自分がわかりそうです。

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