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ついに開発タイトル決定!!企画概要大公開!!!

こんにちわ!
運動になるVRゲームを制作している「たいし」です。

お待たせしました、お待たせしすぎたかもしれません(流行りに乗っかって言ってみたかっただけですw)。
4月の中頃からゲームデザインを勉強し直し、3ヶ月かけてゲーム案を練ってきました。
その結果、

「横綱ガンマン(仮題)」

に決定しました🎉🎊

今回はそのゲームの企画概要と決定に到るまでの経緯についてお伝えしようと思います!

横綱ガンマンはこんなゲーム!

スクリーンショット 2021-07-15 21.53.16

見出しにも使ったこちらの画像に企画の全ては詰まっていて、
●自分が相撲取りになって土俵入り
●色んな敵(動物など)がわんさか出てくる
●力士の必殺技「張り手」が"撃"てる
●敵を殲滅したら勝利
といったゲームになっています!面白そう!w

実は私は毎場所幕内の取組を観ている好角家(相撲好き)でして、推しは今綱取りに挑戦している「照ノ富士」です!w
そんな大好きで、日本の国技でもある相撲ですが、土俵に上がったことある人はかなり少ないはず。
土俵に上がってみたい、力士になってみたい、そしてあの超人的な強さで敵を蹴散らしてみたい、そんな(ほぼ自分の)夢をVRゲームなら叶えられると思い、企画しました。

しかし実は、4月にゲーム企画を考え始めた時はこのアイデアは頭の中に全くありませんでした、、、

1年前のゲームジャム、そしてそれは忘れ去られた

上で書いた企画の思いは1年以上前、"2020年"4月のものなのです。
超ハッカソンというニコニコ超会議のイベントとして行われたゲームジャム(数日でゲームを作るゲーム開発イベント)で企画開発しました。
最初このアイデアを思いついた時は完全に「キタコレ!!」と思い、ゲームジャム中張り切って開発しました。
しかし、、、

完成ツイートが1いいね、しかついてない、、、(笑)。
見せ方やツイートの仕方含めツッコミどころ満載なのですが、当時の自分は気付くはずもありません。
主宰者の方からアイデアは面白いという講評はいただいたものの、特に何か賞を取るわけでもなく、意気消沈した自分はこのイベントの後大して開発を継続せず、次のアイデアに移っていきました。

自虐ネタがまさかのプチバズり

それから1年が経ち、上で書いたように再度ゲームアイデアを仕切り直して考えている最中、#私のゲーム黒歴史 というハッシュタグが回ってきたので黒歴史として1年前の作品を紹介したところ

90いいね😳1年前の90倍です(笑)
1年間VRゲームのことを発信していく中で少しずつtwitter上で絡ませてもらえる人が増え、ハッシュタグにも助けられたことで、やはりアイデアは悪くなかったのだ、と思い返すことができ、頭の片隅からゲーム案の中に大復活を果たしました。

候補に上がった84のゲーム案たち

候補に戻ってきた相撲VRですが、あくまでたくさんのゲーム案の中の1つでした。

今年の4月にゲーム企画を仕切り直して以来、いろんなゲーム(特にインディーゲーム)を遊びまくり、ゲームデザインを学んでいくと、次から次に作りたいゲーム案が湧き出てきました。

その数、84!!

ここまで数が出てくると自分の判断だけでは決めきれず、またみなさんの力を借りました。

ボツ案を公開して、その中から最終候補に再度インさせました。

最終候補にもたくさんの方から全てのゲーム案に意見と表をいただき、正直全部作りたいなぁ、と思いました(笑)

面白いゲームを遊んでもらう!そのためにはこれしかない

全部作りたいけど、自分にはやらなければいけないことがあります。
それは

「面白いゲームをたくさんの人に遊んでもらう」

ことです。
作って満足してそれで終わりじゃない、よりたくさんの人により面白いゲームを遊んでもらう、ことが自分のやりたいことです。
そのためには次のことが必要だと思いました。

●自分一人の技術で作りきれること
今は自分は個人開発者です。たくさんのコードが必要になればなるほど、開発期間が伸びていきます。また、正直いって自分は凄腕のエンジニアではありません。そんな自分でも作りきれるものでないといけません。

●アートが重くないこと
エンジニアである自分は3Dモデルのキャラクターやステージ、UIや音楽などのアート部分を自分で準備することができません。なるべくそれが必要ないゲームを選ぶ必要があります。

つまり、すごくシンプルなものを作る必要があるのです。
しかしゲームの技術やアートの進歩が著しい昨今、シンプルなゲームなんて簡単には手にとってもらえません。そんな制約がある自分が勝負するにはこれしかありませんでした。

●見た瞬間、これやりてぇ!と思ってもらえること
そう、キーアートを見た瞬間、10秒のプレイ動画を見た瞬間にやりたいと思えるかどうか、それが伝えられるか、最後はここだけに焦点を絞っていきました。

前回記事で紹介した浮雲さんをはじめ、たくさんの方々に壁打ちをさせてもらいました。そして不思議と、全ての人の意見が「横綱ガンマン」に集約されていき、自信が確信に変わっていきました。

「このゲームで勝負をしたい」

と。

アイデア出しの最初は片隅に埋もれていたアイデアが、みなさんのおかげで大復活し、これにこれからの半年の人生を賭けたいと本気で思えるものになりました。

本当にみなさんのおかげです。ありがとうございます。

今はゲームの最も大事な価値になる「コアメカニクス」と呼ばれる遊びの部分を必死に試行錯誤しています。形になり次第また共有させてもらいます!

【おまけ】やりたいゲーム要素とタイトル案募集!!

ゲームの一番大事な部分は上で述べたコアメカニクスなのですが、せっかく今回「相撲ガンシューティングゲーム」を作るので、ゲームの中でやりたいことが山ほどあります。下に羅列するので、もし他にこんなのはどうだ、みたいなアイデアがあればぜひ教えてください!

●番付ランキング(序の口から横綱まで駆け上がれ!)
●塩がまける
●マシンガン張り手、ショットガン張り手、ビーム張り手
●消費カロリーに応じてちゃんこが豪華に!?
●内弟子がガード役に
●出世に合わせて、稽古部屋が大きくなる
●将来の女将さんとの恋愛パート!?
●宇宙ステージ、海中ステージ
●倒した敵がコレクションに
●コレクションで紙相撲ができる

また、「横綱ガンマン」というタイトルは結構気に入っているのですが、もっとわかりやすい、笑えるタイトルがあれば積極的に採用していきたいと思います。こちらもいいアイデアがあればぜひ教えてください🙇‍♀️


以上

VRゲーム制作がんばります!ありがとうございます♪