見出し画像

Le Mois de MAI 2022


ようやく、コロナも収束に向かいつつあり、ライブに行ってきた。

日本人のR&B、まだまだ無名な方たちですけど、良かったなあ。
特に、aimi,sincere、ふたりとも女性。
aimiは音楽コーナーでもよく紹介してます。

世界と戦えるレベル。
最近は韓国R&Bもいいし、アジアと言えば88rinsingもアツい。コーチェラに出てたそうで、宇多田ヒカルをフューチャーしたりとか。

若干ハタチ!しかもこの日が初ライブって!
この曲は今月のヘビロテ。

スタンディングって思ってたら客が少なくて椅子が設置されてた。
オジサンには助かったけども。

帰りに、物販してはったaimiさんにブロックFMも聞いてますよって言って握手までしてもらてた。


今年も無駄に10連休というGWでしたが、プーチンのせいで欧州計画も中止。
ということでみなさんハワイに行かれてるそうですが、どうもメシがイケない。ネットで見ても一軒足りとも気になる店がない。。。
国内もなあ。。。


*DY(デゴルジュマンイヤー)

ヴァンパッションさん、偉いなと思う。

「シャンパーニュはリリース時に『完成品』とされるため、熟成させずに飲むべき」という意見もありますが、3ツ星生産者に代表されるトップRM生産者は泡造りの前に「最上のワイン造り」を行っていますので、熟成してなお美味しくなります。当社のトップRM生産者群は2017年より「DY(デゴルジュマン・イヤー)ステッカー」を貼付することで、優れた生産者のてによる “シャンパーニュの熟成”という新たな価値観のご提案をしてまいりました。

https://www.vinpassionco.com/news/cvp19_report/

やんわり書いてるけど、リリース時に完成品とか絶対思ってないでしょ?(笑)


*伊藤文さん


最近では、他人のブログなどを定期的に見る機会がほんと無くなりました。
SNS主流の流れもあるでしょうけど、魅力的な文章を書く人がいなくなったと言っても過言ではない。別にプロっぽく書いた(すべて肯定していて、ほんとに良いのか悪いのかわからない)のを望んでいるわけでもなく、どちらかと言うと素人の本音みたいな、またはクスッと笑える人間味のある記事が好きだったなあ。
そんななか、パリの食ジャーナリスト伊藤文さんが興味深い記事をnoteに書いていたのでご紹介したい。
知り合いの料理人のご発言で、、、

「料理人は500ユーロの値段設定だと仕事をしなくなるような気がします。僕はコースメニューを80ドルで勝負します。この値段の枠内で、どんな食材を仕入れて、どんな工夫ができるか。美味しいものが作れるか。考えるからこそ、料理人の腕は磨かれるものだと思う。結果的にお客様にもわかっていただける。こんな値段でも最高のものが出せるということを証明したいんです」
近年、パリもアメリカ化してきたのか、高くしても払ってくれるお客はいるという思考回路になっているのか、料理の値段ばかりが釣り上がっていて、正直なところ、首をかしげる店も多いと感じています。
素材は素晴らしいものを仕入れているでしょうけれども、仕事をされていない料理に出会うこともままあり、正直、がっかりすることも多々あります。こんな状況のせいか、シビアな良い食べ手が少なくなり、エキスパートさえが見かけに騙されることもある。あるいは勉強不足も手伝って、インスタ映えするしつらえも料理も、張子の虎であることに気づきません。

めちゃくちゃ分かる!!!!!
ボクも何度か同じようなこと書いてますが、日本も同じような現象が起きています。昔(と言っても10年ほど前くらいまで)はボクの周りでも食べ歩きする人って味の分かる人、知識のある人、ワインにも造詣の深い人が多かった。しかし今や予約困難店を作り上げている客層と言えば、その逆の人たちで小金持ち、インスタで写真載せるために行く人達だ。予約困難なお店に行ったことだけでグルメ気取りとなっている。一切批判もしないし(そんなことしたら予約取れなくなるから)、何出されても美味しい美味しいと食べている。そういう人ってよく見ると、えっこんな店も行くの?ムリムリナイナイって馬脚を現すことも多々。



*良いサービスとは?

店が客にこうして欲しいと言うのはもちろんあり、客がこうしたいというのもある。お互いマッチすれば幸せだが、そういかないからストレスとなることもあり、逆に駆け引きが面白いときもある。

お店はよく「お客様に気持ちよく過ごせるように努力しております」なんて言うくせに、ちょっととでも店のルールから逸れたら嫌な顔されたことの経験は誰にでもあるだろう。

日本人は特にマニュアル好きだから、テーブルマナーも守らなきゃ!と思ってしまうし、ネットでフランスの三ツ星レストランに行くときはスーツ、ネクタイ必須って書いてるからバチッとキメて行ってみたら、なんか逆に浮いてしまうときもあったり。田舎の三ツ星で日本人以外スーツとか見たことない。むしろ短パン(笑)

あ、サービスの話ね。
どうも最近、お店がお客様にはこうして欲しい、とサービスする側が勝手に決めているふしがある。(当たり前だろと言われそうだが)
カルト・ブランシュ、ペアリングとか。。。。
素直に食べたいもの、飲みたいものにありつけない、それが店の流儀です、イヤなら来なけりゃいいでしょって言われたらそれまでだけど。。。

欧州基準のサービスを真似する時代は終わった。
日本人には日本に根付いた価値観がある。
たとえちょっとした失礼があったとしても、それより好印象がもてる何かがあればいい。ミスは無いほうが良いけど誰だってミスをする、いかに客側に寄り添うか、それが通じたら成功と言えるでしょう。
ちょっとした気遣いだと思うし、日本人はそれができるはず。

店の性格は電話対応でだいたい分かりますよね。
心がこもっているか否かは、客側は敏感に感じています。
行く前から気持ちよくさせて欲しい。

*ワクチン3回目

ほんとは打ちたくなかったけど、豆の収穫で母に会うので、仕方なく。
これまで1,2回は副反応はほとんどなくピンピンしてたので今回も何も無いだろうと踏んでました。
F→F→M
今回はモデルナでしたが、その夜から頭痛、倦怠感が出てきて翌日は関節痛もプラスされ死んでました。
電子証明アプリも入れて海外行く気満々なのにいつ行けるのか。

*訃報

ベックのシェフが亡くなられたそうだ。
驚いた。
とても残念。

今回も流行りの(笑)カルト・ブランシュで行きましょう。
GW暇すぎて東京に二泊三日で行ってきました。
行くとこ決まってきてますが、新たな発見もありました!
5月といえば豆(ついに涙豆収穫)の話、ブラインドテイスティング、シャンパーニュ、最強コラボテイクアウトなどなど。
そして、今一番行くべきお店が分かります。#No予約困難

今月も2万字超えてるわ!
盛りだくさんです、よろしくお願いします!

ここから先は

17,442字 / 104画像
この記事のみ ¥ 100

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?