お金を欲しがる人ほど、お金のいらない人達である。お金と思想。加速と目的。君はどう生きていくか?
目的がないのに、手段もクソもないよね。という話。
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魔王のいないドラクエ
思想のないひとほど、お金を欲しがっている。
彼らには思想がないので、とりあえず「お金」という「何でも引換券」を集めておくこと以外に、やることがないのだ。欲しいものがないから。なにも目的がないから。
彼らにとって生きることは退屈そのものであり、「いつかなにかやりたいことができたときに」というまじないを自身にむけて唱えながら、いつまでもやってこない「そのときのため」に、いまこの時間をゴミ箱にプールし続けている。
彼らにとって「お金を稼ぐ」という行為は、退屈を紛らわすためのツールでしかないのである。
論理と思想
ぼくの見る「お金」にまつわるマトリックスには、「論理」と「思想」の2つの軸がある。論理的な人と、そうでない人。論理的であることは、そのひとに推進力・目的を達成する力を与える。
そして、もうひとつが思想のある人と、ない人。思想があることは、そのひとに意味や、目的をあたえる。
思想がないひとが、みなお金を欲しがるのは、つまり「目的がないから」である。思想がないと、目的がない。意味がない。だから、お金しかない。
そこにどれだけ論理性を持っていても、「目的を達成する力」は、目的なしには遊べない。目的地なしに、最短ルートは存在できない。だから、「仮の目的」として、彼らはお金を追いかけるしかない。それしかできないのである。
思想とお金
思うに、思想が芽生え始めると、ほんの少しばかり資金が必要になる。いや、厳密には「個人として生存するためだけ」であれば、必要最低限で十分に足りる。
けれども、「思想を体現するため」、あるいは「個人の単位を超えていくため」「個人の生存を超えていくため」には、いくらあっても「使える」ようになってくる。
思想がないひとほどお金を欲しがるが、思想のないひとには大したお金はいらず(なぜなら、用途がないから)、そして、思想のあるひとにはお金があるといい。なくてはならないわけではないが、あったほうが楽しくすごせる。加速できる。より早く、目的地に近づけるのだ。
加速と愚かさ
思想がないと、加速しても意味がない。いくら金を積んで加速しても、『六本木で女に死ぬまでシャンパンをのませる』ことにしかならない。だから、思想のない人が大金を持っても、かえって身を滅ぼす可能性が高まる。
ショーペンハウアーは「愚かさは富と結びついて、はじめてそのひとの品位を落とす」と言っていたけれど、まさにその通りだと考える。思想なく生きていくことはなにも悪いことではないけれど、そこに「お金」はあまりありすぎないほうがいいのかもしれない。
【ここからオマケ】思想とは何か?
ここからは、もう少し踏み込んだ話をしてみる。
思想とは何か?それを育むには?
なぜ人は退屈を恐れるのか?
そして、どう生きていくか?
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