見出し画像

只見線のあるまちにて2023/05/25

今日の天気予報は当たったのです。

月曜日から鼻水が出てコロちゃんかなと思っていたところ、訪問看護さんに連絡して聞くとおそらく部屋掃除のハウスダストだろうとのこと。

じゃあ出かけてもいいか聞くと大丈夫とのこと。

でも、忘れてました、日が落ちると寒くなるということ。

鼻風邪ひいてるっぽいのに風になんかあたったら悪化しますよそりゃ。

と言うことで、今MA-1着て石油ファンヒーター点けてnote書いてます。

今日は久しぶりに会津美里町の新鶴地区にお邪魔してみたのです。

やっぱり会津若松市内から自転車は遠く、ちょっとばかり無理したかなという感じなのです。

そんな中、出会いもあったのです。

それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。


・農サイド@会津美里町新鶴地区(2023/05/25)

今日は訪問看護さんに電話して鼻風邪のことを確認したのです。コロちゃんではないようで出かけても良いということだったので、久しぶりに会津若松市内を通り抜け北会津地区を通り抜けようとしたのですが、その前にブルドーザーと飯豊連峰というおもしろい組み合わせを見つけたのです。
根岸駅を訪れたのはだいぶ久しぶりのことで、なにか変わったものはないか探してみたのです。だいぶ前に駅前の看板が変わったらしく、中田観音詣での野口英世の母シカじゃなくなったような気がして、ちょっとばかり千円札の野口英世が変わることにも一抹の寂しさを感じているのです。
駅の中に入ってみるといつも通り、地元の鉄道マニアが撮ったであろう写真が出迎えてくれます。僕もいつかはここに飾れるような写真を撮りたいなと思いながらも、JR東日本からのお願いに駅設備への破壊行為を注意しているのを見て、ちょっとばかり気が引けてきたのです。
今日向かうのは中田観音なのですが、根岸駅から道すがらなだれちゅういの看板が出ています。そういえば父親を屋根からの落雪という不慮の事故で亡くした子供時代の最大の友達T君は悪さをして捕まったとのことですが、今頃何をしているのか少しばかり考えることもあるのです。
中田観音へ向かう途中、コロナ前は賑わっていたであろう休憩所の看板にボータラの文字を見つけます。どうやらボータラとは棒鱈と書くらしく、日本のマダラの干物のことらしいとのことです。そういえば、どこかで聞いてことあるなと思ったら身欠きニシンが似たような感じなのです。
中田観音へは根岸駅から5分もあれば着くくらいの距離なのですが、自転車を置く場所に悩みます。しかも、どうやら個人の参拝は予約制らしく今日はその曜日ではないとのこと。ここからがいいところなのにと思いながら、ちょっとばかり僕の運の悪さを悔んだりしたのですが・・・。
境内に入ると煙をいぶすところでしょうか、そこが閉じられていたのですが、その向かい側におもしろい看板を発見したのです。信じ合う親と子供に非行なし‼大学時代、ゼミで高校時代にぐれてたんじゃないか疑われてたのですが、自分は全く非行を経験したことがないのです。
とあるフォロワーさんから会津六詣出というのを教えていただいたのですが、僕はおそらく鳥追観音に行ったことがないような気がしたのです。それよりも公衆電話があったことに驚いてしまい、建物を撮らずに看板と公衆電話を撮ってしまったのです。
参拝は予約制か・・・そんなことグーグルマップに書いてあったかなと思いながら本殿の写真を撮ります。入口の扉も閉じてあり中を見ることはできないのですが、縁側のようなところに仏像やら石像が置いてあるのが見えたので、さっそく写真に収めることにしたのです。
一番右側は恵比須様らしきことはわかったのですが、ほかの仏像や石像の意味がわからないのです。そうこうしてる間に、お母さん二人組がやってきて、なにやら話を始めます。それを聞いていると仏像や石像を持ち上げられると病気にならないとのことだったのです。
意を決してお母さんに話しかけます。写真いいですかというとなにかに載せるのかというので、SNSに載せますというとSNSは知ってるんだけどどうやって見るんだっていうから、スマホで見れますよと答えると、あらやだマスクしなくちゃだのなんだの盛り上がったのは内緒なのです。
お母さん方に温泉には行ったのかと聞かれたので、まだ行ったことはないですと答えると、いいよとのことだったのです。近くにも、にんじん湯の看板が立っていたのですが、本当なら今日の写真撮影を終えた後に入りたかったというのが本音かもしれないのです。
中田観音をあとにして根岸駅へと向かいます。本当は根岸駅で高校生が降りるのを写真に収めたかったのですが、偶然にも近くで田植えをしている田んぼが見えます。それに加えてさっきから目の前をちょろちょろとしたものが歩いているのですが、運よく画面に収まりきったのです。

根岸駅をあとにしてじゃんりん(雀林)踏切へと自転車を走らせます。iPhoneのアラームが下りの小出行きが会津高田駅を出たのを知らせます。ほどなくして、カンカンカンと只見線の通過を知らせるのです。僕はカメラを構えると目の前を通り過ぎていく只見線の煙に釘付けになったのです。
じゃんりん(雀林)踏切をあとにした僕はいつもどおり会津高田駅へと向かったのです。中には高校生がいるらしく、じゃあそれじゃあと言って小学生らしき子供が出てきます。高校生になにか相手をしてもらっていたのだろうかと思いながら、あとを追いかけることはしなかったのです。
またかよと言われるのがオチなのですが、駅前の男はつらいよの看板の前の花壇は前にも増して、その花壇らしさを解き放っているのです。寅さん僕は今朝父親と別れる夢を見たのですが、あなたはこの駅でどんな夢を見ていたのでしょうか?
昨日だかのニュースで福島県の全国地酒品評会金賞数10連覇がかかっていたということを読んだのですが、残念ながら今年は5位に終わったらしかったのです。それでも、会津高田駅には日本一おいしいお酒が飲める郷宣言の看板が誇らしげに立っていたのです。
そのままホームへと入ると一人の女子高生がなにやら本のようなものを読んでいます。昔、駅前で同じような女子高生に写真を撮らせてもらえるようお願いしたのですが、逆に不自然な感じになってしまったので、ここはそっと望遠レンズで只見線と一緒に切り取ることにしたのです。
会津坂下行きがホームに入ってくると中からは会津若松市内へと通う高校生がずらりと降りてきます。駅前には迎えに来ている自動車も多数あって、あぁ遠くから通っている子もいるんだなと感心させられるのです。駅からの帰り道、車内で親子はどんな話をするのでしょうか?
今日の写真散歩の終わりを飾る写真に果たしてふさわしいのかわからないのですが、会津坂下駅へと向けて走っていく只見線の車体を追いかけます。これでもかというくらい連射しまくったのですが、なんだか中途半端な気もしたのですが、これはこれで良しとしたのです。


今日はここまでです。

今日は疲れたのです。

寝てないうえに、鼻風邪までひいているのを知りつつ出かけたのですから。

普通、暗くなったら寒くなるだろうということがわかるのですが、自分にはわからないのです。

でも、今日はよい出会いがあったのです。

中田観音のお母さんたち写真ありがとうなのです。

それでは、3000文字も越えようとしているので、60点主義の自分としては十分です。

今日はここまでにしておきましょう。

それではまた。


只見線フォトコンテストに応募しています。どうか皆様のいいねをくださいませ。「はがきよし」でニックネーム検索してもらって、気に入った写真にいいねをお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?