見出し画像

只見線のあるまちにて2022/09/19

はい、今日の天気予報はどんなだったのかわからないのですが、朝ゴミ出しに出かけると生ぬるい風が吹いていたのです。

10時位になると風は強さを増し、いかにも台風が近づいてる天気模様だったのですが、夕方には太陽が顔を出したのです。

フェーン現象と言うのでしょうか、気温も32℃まで上がり、寝ていても暑さで起きてしまったのです。

今日はムフフの情報があるのですが、考えただけでも顔がほころんでしまいます。

詳しくは後ほどご報告いたします。

今日はこんな天気模様だったので当然写真撮りには出かけず、昔の写真を引っ張り出してきたのです。

2017年9月19日の写真です。

それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。


・農サイド(2017/09/19)

今まさに稲刈りの時期になった会津盆地は台風の影響で空模様が安定しないのです。そんな中、出かけるのもなんだなとは思いながらも、台風の前後は夕空がきれいに染まることを覚えた僕は、無理をしない程度に後庵の踏切まで出かけて只見線を撮ることにしたのです。
只見線の夕方のラッシュアワー時間に合わせて家を出かけたのですが、田んぼを見渡してみても今日は稲刈りは行われていないようなのです。せっかくコンバインと只見線のコラボ写真を撮ろうと考えてた僕は、一人寂しく下りの只見線を撮ることになったのです。
後庵の踏切を通過した只見線は赤味のかかった西の方角へと向かいます。車体が夕陽を浴びてキラリと光るかもしれない、そう思った僕は望遠レンズを走り去る只見線に向けてチャンスを待ちます。でも、そうなかなかうまくいかないのが写真の醍醐味でもあるのだと思うのです。
上りと下りの只見線を一台ずつ撮ると次の只見線までは40分ほど時間があります。なにか面白いものはないだろうかと望遠レンズを着けたカメラのファインダー越しに眺めてみます。あそこに農作業をしている人がいるぞ、そう思った僕は線路越しに写真を撮ることにしたのです。
後庵の踏切で只見線を撮っていた僕は、家へ帰りやすいようにとの軟弱な考えで、少しずつ家のほうへと自転車を走らせます。後庵の踏切の次は金屋踏切なのですが、ここは果物の宝庫と言ったらいいのでしょうか、踏切越しに果実の実に袋が被せられているのが見えたのです。
金屋踏切をあとにして僕の大好きな松原踏切へと向かいます。会津美里町本郷庁舎の三角屋根のほうを眺めてみると、女性が歩いているのが見えます。犬の散歩ではないし、運動のために歩いているのだろうかと思いながら、カメラを構えた僕はシャッターを切るのです。
秋分の日を前にして、夕方の空は早くも夜の空へと交代しようと今か今かと待っているような気がします。松原踏切から高田方面を眺めていると只見線のレールが良い感じに光っています。ここは少しばかりローキーに補正をかけてなどと、知ったかぶりをしながらシャッターを切るのです。
もう日が沈みかけ夜のとばりが降りようとする頃、下りの只見線はやって来たのです。もう車体の色なんか見えないような暗さで、只見線とわかるのはそのキハ40のテールライトぐらいなものなのですが、僕にとってはこの瞬間を待っていたんだと喜んでシャッターを切ったのです。


今日はここまでです。

さて、ここで最初に書いたムフフなことを発表したいと思います。

なんとPENTAX K-3markⅢの購入手続きをしたのです。

と言っても、PENTAX KP J LimitedとRICOH GRを下取りに出すのですが・・・。

これでPENTAXはオートフォーカスがうんたらかんたら言われることもないでしょうし、しばらくは現行モデルとして使えると思うのです。

PENTAX KP J Limitedは格好は良かったのですが、謎の露出不良を起こすことがあり、先日のラフェスタミッレミリアで悔しい思いをしたのです。

これで少しでもやる気が戻ってくれば安いものです。

10月は只見線の全線復旧を祝う臨時列車で、出かけることも多くなるかもしれません。

シルバーのボディ色を選んだので、PENTAXと言うだけで珍しいのに、一発で自分だってばれちゃいそうで怖いです。

10月1日、只見線全線復旧の日の始発列車は、ほぼ会津本郷駅で撮ることになると思います。

僕の好きな只見線の緑色の車体に、あえて国鉄色のクリーム色と赤色のラッピングをして走るというのですから、内心穏やかではありません。

でも、たまには変わった車両を撮るのもいいかなと思ってはいるのです。

さて、2000文字になるのでそろそろ終わりにしたいと思います。

PENTAX K-3markⅢを猫に小判と言われないように、頑張って行きたいと思います(主治医の指示通り60点を目指して)。

それではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?