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只見線のあるまちにて2022/05/19

はい、今日は天気予報通り晴れてくれました。

じゃあ出かけたんだなと思われた方、すみません今日は写真撮りに出かけませんでした。

Twitterで只見線の全面復旧日のことを知り、落ち着いてはいられなかったのです。

2022年10月1日に全面復旧するらしいのですが、臨時列車が走るだの、各種行事が行われるだの、撮りたいことだらけで考えていたら朝を迎えてしまったのです。

昼夜逆転してるのは、いつものことなのですが、あまり興奮して起きているのは身体には良くないんじゃないかなぁと思うのです。

結局、昼前に寝て午後の3時くらいにアラームをかけておいたのですが、眠さが勝ってしまい出かけることを諦めたのです。

リハビリ担当の方からも、くれぐれも無理をしないよう、~しなければいけないという考え方をやめるよう注意されているのです。

仕方なく昔の写真を漁っていると、今日も昨日と同じようにSLの試運転の写真が見つかったのです。

只見線が全面復旧したあかつきには、ぜひとも春秋のSLの運転を行ってもらいたいのです。

ヘッドマークには一度だけ使われたと思われる、漆塗りの「SL会津只見号」と書かれたものを復活してほしいのです。

そんなこと自分が言うまでもなくJRの人なりの計画もあるでしょうが、ぜひとも地元に貢献できる只見線になってほしいのです。

自分も会津本郷駅の水路にホタル生息地の看板が立っているのを、只見線と一緒に撮った写真を発見したので、今年はホタルがまだいるのか夜の撮影に行ってみたいものです。

なんだか興奮が冷めやらぬとはこういうことを言うのかと言った感じです。

とりあえず今日は2009年5月19日の写真をアップします。

それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。


・SL会津只見号試運転(2009/05/19)

会津本郷駅の扉に貼られていた張り紙で、どうやらSL会津只見号の試運転が行われる日がわかったので、今日は朝からSLを撮りに出かけたのです。普段は行かない場所に行ったのですが、なぜか近所の親子が普通に試運転を見るのを目的に線路わきまで来ているのに驚いてしまったのです。
西若松駅を出て会津線と別れると長い直線があるのですが、SLは体調を試すかのようにゆっくりと速度を上げてきます。目の前のカーブを過ぎると少しばかり勾配があるためか、黒煙が吐かれるのを見ることが出来ます。やっぱりSLだなと変な納得の仕方をして一旦家に帰ることにしたのです。
午後になって会津本郷駅の扉に貼られていた張り紙から、だいたいの通過時刻を考えて家を出ます。午前中とはうってかわって田んぼの中を走るSLを撮ろうと場所を考えます。そう言えば昔、SLが歩くのよりも遅いかのように走っているのを撮った場所があったのを思い出したのです。
さすがに歩くのよりも遅いかのように走っているという記憶は大げさだったようで、目の前を通過するときはそれなりの列車らしい迫力を感じます。試運転は本番一週間前のうち4日間ほど行われるようで、今日撮りそこなった場所は、また撮りに来ようと前向きに考えたのです。
SLが通り過ぎた後、まだその石炭の香りがするあぜ道で後ろを振り返ってみます。そこにはすでに田植えの終わった田んぼと、あぜ道を煙を上げて走る軽トラと、本郷支所の三角屋根が見えます。なぜか只見線が本郷の街中を通過するように設置されなかったのか疑問に思ったのです。
だいぶ疲れた感じのする藁ロールが積んであったのですが、その前に置いてある脚立と金盥、特に金盥に目が行ってしまうのです。その昔、ドリフターズの全員集合と言えば、必ずと言っていいほど金盥が落ちてきたものですが、世の中で需要の無くなった今ではテレビでは見かけないのです。
何という花だかは知らずにレンズを向けてみると、後ろには稲の苗箱が無造作に置いてあります。つい最近、田植え機に載せられ田んぼに植えられた稲のことを考えると、やっぱり農家の人は大変だな、自分もしっかりと地元の作物にお金を落とさないといけないなと思うようになったのです。
そんな農家の人の苦労をレンズ越しに感じながら、自転車を走らせ大川陸橋へと向かいます。只見線がやって来る時間なのですが、時計を見るともう来てもおかしくない時間だったのです。とりあえずここらでいいか、とカメラを構えると待ってましたとばかりに只見線がやって来たのです。


今日はここまでです。

いやぁ、只見線の全面復旧日決定めでたいことです。

ついでに記念の臨時列車がSL会津只見号だったりしたら、何も言うことはないのですが。

それより先に自分には会津本郷駅のホタルを探すという使命ができてしまったようです。

これだけ会津本郷駅はホタルのいる駅だと書いたのですから、いなくなっていたら大変なことです。

ホタル生息地の看板が撤去されているのが、ちょっとばかり心配なのですが。

ホタルじゃなくてもタヌキの出る駅だとかだと何か惹かれるものがあります。

熊の出る駅だとちょっとばかり都合が悪いのですが、本郷の街中にある白鳳山公園で熊が数年前に見かけられたようで、それ以降自分は怖くて白鳳山公園には行ってないのです。

そんなことを言っていると自分の住んでる団地なんかは、熊はもちろんのことイノシシやマムシ、スズメバチまでいるのですが気にはしてないのです。

おっと2000文字を越えていたたようなので、ここらで終わりにしたいと思います。

それではまた。

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