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OJT#2

仕事の教え方

OJTでは日常活動の中での個人的な指導や職場ぐるみ教育を徹底して教える必要があると思います。

その中で特に身につけなければならないのが『仕事の教え方の技術』です。

教え方には、パースーツパースン方式と集団教育方式等の教え方がありますが、いずれの場合も『教え方の原則』に基づいて教育していくことが必要といえるでしょう。

教え方の原則

1,自発性、創造性の原則

学習意欲を起こさせるためには主題に対する興味と関心が必要となります。興味と関心は考えさせたり、行動させることにより生まれてきますから、まず自己活動を原則としなければならない。

2,直観、経験の原則

直観とは、物事を直接見ることであるが、それにより判断力や洞察力が高まっていく。実物をみせたり、実験させたり、視聴覚教材により、教育していく方法が効果が上がる。

3,意識集中の原則

学ぶことに意識を集中させると、学習効果が上がる。集中力は意欲が盛り上がると自然に湧いてくるが、逆に意識を集中させることにより意欲を奮起させることができる。

4,系列化の原則

教えることに、一貫性や関連性がないと学習が向上しない。

5,復習の原則

反復練習することにより、修得した知識、技能を、生きた知識や自覚した能力まで高める事ができる。

6,個性化の原則

学習者には能力や意欲に個人差がある。個々の能力や意欲にあった教え方が望ましい。



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